秋になったかと思うと、またまた暑いくらいなお天気になったりですね。
しかし、季節は秋! そう、芸術の秋ですよ~。
本日は・・・
明日10月6日(日)から東京都美術館で開催される
メトロポリタン美術館展に行ってきました。
メット(Met)の愛称で親しまれているメトロポリタン美術館は、
ニューヨークのセントラルパークにある世界最大級に美術館です。
200万点を越える所蔵品で、世界各地の様々な時代や文化を観ることができます。
今回の展覧会では、絵画54点、彫刻・工芸66点、写真13点が展示されています。
どの作品も見応えありますよ~~。
レンブラントの《フローラ》
ちょっと寂しそうなところの奥にあるストーリーが気になります。
この角を過ぎた先には、
ゴーガン、ルノワール、セザンヌ、モネ・・・
落ち穂拾いで有名なミレーの《麦穂の山:秋》
その先(写真には写っていません)には、ゴッホの作品も並んでいます。
ゴッホにはめずらしく可愛らしい作品です。(ピーターラビット風)
彫刻・工芸もまたまた見応えあります。
馬の取っ手(?)や、羊の杯、ちょっと変わった水差しなど
観ていると楽しくなる作品が多かったです。
マイセンやティファニーコレクションもありますよ~。
そして、待望の《糸杉》が登場。
ゴッホの《糸杉》は、言葉にならない迫力でした。
糸杉はエジプトのオベリスクのように美しい 弟テオへの手紙に書かれた言葉です。
じっくりと自分の感性で鑑賞したあとは・・・、
音声ガイドを借りた方は、88番を入力してくださいね。
坂本龍一さんがこの作品のために制作した曲が流れます。
ちょっとリズミカルな曲で、また違った糸杉の印象が楽しめます。
その先もまだまだ傑作の作品が続きますよ~。
2時間くらいの余裕は持った方がいいと思います。
ツタンカーメン展もかなりの大人気ではありますが、
こちらの展覧会もかなりの大人気になると思われます。
ジャックの混雑状況レポートでのチェックもお忘れなくです。
メトロポリタン美術館展の詳細は、こちらの特集ページをご覧ください。
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密かに人気のオマケコーナー
ショップ風景です。
今回のビス子ヒットは、この白くまさん。
フランソワ・ポンポンの大理石で出来た《シロクマ》。
美術館入口にあるミュージアムショップには、シロクマさんの飴細工がありましたよ~。
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美術鑑賞のあとは、少し足を延ばして、浅草の夜を楽しむのはいかがですか?
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