本日ピックアップする展覧会は9/4より国立科学博物館で開催されている企画展『標本づくりの技(ワザ)』です。
博物館が収集した自然物や科学技術の産物などの「モノ」は「標本化」という手順を、科学技術資料は整理や修復などの手順を経てはじめて、標本や資料として研究・展示に活用され、長期保管が可能になります。

そんな標本づくりの技を習得した職人の数々の標本に加え、標本づくりの技や道具類も数多く展示。
博物館のバックヤードにいるような臨場感が楽しめます。

 


▲本日の各施設のイベント情報


国立科学博物館

 


特別展「昆虫」

昆虫の驚くべき世界を多様な昆虫標本と展示演出で紹介。
昆虫の生態、多様性や他の生物との関わりなど、幅広い視点からその魅力に迫ります。

会期 2018年7月13日(金)~10月8日(月・祝)
開館時間 9時~17時(金・土曜は20時まで)
※8月12日(日)~16日(木)、19日(日)は18時まで
観覧料 一般・大学生 当日券:1,600円
小・中・高校生 当日券:600円
金曜土曜限定 ペア得ナイト券 2名1組 2,000円


標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-

標本とは何か?に始まり、あまり知られていない標本づくりの「技(ワザ)」を、国立科学博物館の動物・植物・地学・人類・理工学の5研究部ごとに紹介。

会期 9月4日(火)~11月25日(日)
開館時間 午前9時~午後5時
(金・土曜日及び10月31日(水)、11月1日(木)は午後8時まで) *入館は各閉館時刻の30分前まで
観覧料 一般・大学生:620円(団体500円)
高校生以下および65歳以上:無料


★その他の展示★

国際シンポジウム「海底火山:躍動する地球を見る窓」
【期間】2018年11月3日(土)~11月4日(日)


国際シンポジウム「東・東南アジアにおける植物多様性保全」
【期間】11月9日(金)~11月11日(日)


9/8(土)

2018 研究者によるディスカバリートーク
・クラゲは花
・日本列島を造る岩石

9/9(日)

2018 研究者によるディスカバリートーク
・ミャンマーの地衣類調査
・最近の天文学の話題

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


東京国立博物館

 

特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
大報恩寺の秘仏本尊で、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子筋にあたり、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々を展示。

会期 2018年10月2日(火) ~12月9日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 特別展示室第3室・第4室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)
観覧料 一般1400円(1200円/1200円)、大学生1000円(800円/800円)、高校生800円(600円/600円)
中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金


特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」
西洋芸術の価値観を大きく揺るがしたマルセル・デュシャンの創作の軌跡を追い、「日本美術」と対置した展覧会。

会期 2018年10月2日(火)~12月9日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 特別展示室 第1室・第2室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)
観覧料 一般1200円(1000円/900円)、大学生900円(700円/600円)、高校生700円(500円/400円)
中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金


博物館でアジアの旅 海の道 ジャランジャラン
「ジャランジャラン」とはインドネシア語で「散歩」。インドネシア海域で栄えた豊かな文化が、各地との活発な交流と多様性の上に成り立っていることを紹介します。

会期 2018年9月4日(火)~ 2018年9月30日(日)
会場 東京国立博物館 東洋館
時間 9:30 ~ 17:00(金・土曜日は21:00まで、日曜日・祝日は18:00まで、9月21日(金)・22日(土)は22時まで 入館は閉館の30分前まで)


★各種催し物情報★


親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館

2018年夏休みは、NHK Eテレ「びじゅチューン!」とのコラボレーション企画。
「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」や「見返り美人図」、「麗子微笑」など、「びじゅチューン!」で歌になったトーハク所蔵のびじゅつ作品の複製や映像を使った体験型展示を行います。

【日程】2018年7月24日(火) ~ 2018年9月9日(日)


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


東京藝術大学大学美術館


台湾写真表現の今

会期 2018年9月14日(金)-9月29日(土)
午前10時 - 午後6時(入館は閉館の10分前まで)
会期中無休
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料 無料


東京藝術大学 日本画第一研究室 発表展

会期 2018年8月29日(水) – 9月11日(火)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階、正木記念館2階
観覧料 無料


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


上野動物園


両生爬虫類館特設展示 ミヲマモル ─ Dr. ペトルの秘密倉庫 ─
両生類・爬虫類のさまざまな「身の守りかた」について、生きている動物・標本・映像などでわかりやすく解説する特設展示。

期間 3月26日(月)~12月28日(金)
場所 西園 両生爬虫類館


(公財)東京動物園協会提供


上野の森美術館

金沢工業大学所蔵
世界を変えた書物展

会期 9月8日 (土) ~ 9月24日 (月)
開館時間 10:00~17:00
観覧料 無料


第2回日本画院受賞作家展

会期 9月6日 (木) ~ 9月12日 (水)
開館時間 10:00~17:00
観覧料 無料


(C)The Ueno Royal Museum.


東京都美術館



没後50年 藤田嗣治展
「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試み。
史上最大級の大回顧展

没後50年の節目の機会に相応しく、史上最大級の規模で、精選された作品100点以上を展示。

会期 2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)
休室日 月曜日、9月18日(火)、25日(火)
※ただし、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円


おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
日本独自の食文化である「お弁当」と食べることのコミュニケーション・デザインについて現代作家の作品を通して見つめ、子どもも大人もファミリーも楽しい、見る・聞く・触れる、参加体験型の展覧会。

会期 2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)
休室日 月曜日、9月18日(火)、25日(火)
※ただし、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 800円 / 大学生・専門学校生 400円 / 65歳以上 500円


第43回 日本手工芸美術展覧会

会期 9月10日( 月 )→9月17日( 月 )
展示室 1階 第4展示室
展示内容 手工芸、工芸
観覧料 一般500円、大学生・高校生・中学生300円
小学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(2名)
無料
※「特別展」、「企画展」チケットご持参の方は100円引き


第47回 齣展

会期 9月9日(日)→9月17日( 月 )
展示室 2階 第2展示室
展示内容 油彩画、水彩画、彫塑・立体、水墨画、版画、写真ほか
観覧料 一般500円(400円 ) ※()内は団体料金(10名以上)学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名)無料


第56回 全展

会期 9月9日(日)→9月17日( 月 )
展示室 2階 第1展示室
展示内容 油彩画、写真、水彩画、日本画
観覧料 一般500円、大学生・高校生・中学生300円
小学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(2名)
無料
※「特別展」、「企画展」チケットご持参の方は100円引き


★イベント情報★


「没後50年 藤田嗣治展」記念講演会

本展学術協力者をはじめ、研究者らがそれぞれのテーマで講演します。
【日時】2018年9月8日(土) 14:00~15:30
【テーマ】「藤田、上野に還る」
【場所】東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名)

(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


国立西洋美術館


ミケランジェロと理想の身体

世界に約40点しか現存しないミケランジェロの大理石彫刻のうち、傑作2点が来日。
ミケランジェロの彫刻作品が所蔵元を離れるというのは、ただそれだけで大事件。それほど貴重な作品が、2点同時にやって来ます。
真のミケランジェロ芸術に出会うことのできる、日本で初めての展覧会です。

会期 2018年6月19日(火)~2018年9月24日(月・休)
休館日 月曜日、7月17日(火)(ただし、7月16日(月・祝)、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)は開館)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金・土曜日:午前9時30分~午後9時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円


ミケランジェロと理想の身体 講演会

国内外の専門家を招いて、展覧会等に関連した講演会、シンポジウムを無料で行います。

ルネサンス期のローマ:古代彫刻の街 日時:2018年9月8日(土)14:00~15:30
飯塚隆(本展監修者・国立西洋美術館主任研究員)
定員 各回先着130名(聴講無料。ただし聴講券と本展の観覧券(半券可)が必要です。)
当日12:00より、館内インフォメーションにて、本展の観覧券をお持ちの方お一人につき一枚聴講券を配付します。


美術トーク

ボランティアスタッフによるギャラリートークです。常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。

日時 第1・第3・第5土曜日
および毎週日曜日(開館時)
午前 11:00~/午後 13:00~(約50分)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 当日、直接集合場所にお集まりください。
(本館常設展示室19世紀ホール内)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
15:00~(約50分)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


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