台東探検隊をご覧の皆さん、初めまして。
新特派員のTOMOです。
子供の頃から、美術館や博物館が大好きで
上野に遊びに来ることが多かった私。
最近はカメラ片手に歩く、下町散歩も楽しみのひとつになりました。
美術館や博物館情報を中心に、散歩の途中で見つけた面白いものを
いろいろ紹介していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします!
さて、今回ご紹介するのは、
国立科学博物館で開催中の『世界遺産 ナスカ展ー地上絵ふたたび』です。
2006年に開催された『世界遺産 ナスカ展』がバージョンアップして戻ってきました!
「土日は長蛇の列ができて大変!」というニュースをテレビで見たので
今日(14日)の11時過ぎに到着したのですが、時既に遅し・・・。
一つひとつじっくり見ようなんて、とても無理でした。
人垣の隙間を見つけては、首を突っ込んでという感じで見ることに。
(/_;) あうう・・・。(泣)
展示は地上絵だけでなく、ナスカの人々の暮らしについても紹介されてて
ほのぼのとした絵が描かれた器や色鮮やかな織物がとても印象的でした。
このほかにも、黄金の飾りや子供のミイラもありました。
子供の頃、「ナスカの地上絵は宇宙人の仕業」と思っていましたが、
器に描かれたのと同じモチーフの地上絵があることから、
当時の人々が作ったものであることは間違いないようです。
巨大シアターでは、
ナスカの地上絵を空から眺めるバーチャル体験!ができます。
広大に広がる平原に描かれたハチドリやクモ、コンドル・・・などなどを
空からじっくり、たっぷり見せてくれました。
かすかに聞こえるプロペラ音で、セスナ機に乗ってるような臨場感たっぷり♪
これだけでも、見る価値あるな~~と思います。
最後にグッズ売り場で、地上絵バンダナ(750円)を買って
大満足で帰ってきました。
この展示、19日限定と会期が短いので、お早めにどうぞ!
***展覧会DATA***
場所:国立科学博物館
会期:2008年2月5日(火)~2月24日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
休館日:2月18日(月)
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