今まで、上野公園にある「銅像」としては、
1、お馴染み西郷(さん)
2、動物園横の小松宮(様)
3、科学博物館よりの森の中の野口英世(先生)
4、都美術館よりの森の中のボードワン(博士) と、
4人様をご紹介してきました。今日は5番目の方です。
この方も、見つけづらいところにいますよ。
というのは、道路脇じゃなく、ある建物の前の植木の中に、ちょこんと座っているからです。
まあ、西郷さんはズット立っているし、小松宮様はズット馬に乗っていらっしゃるし、野口英世先生にいたってはズット試験管を持ってたっているし、まあ、ボードワン博士は軍礼服をきて胸はってズット正面見つめているし、皆さんけっこう疲れるポーズしています。
この方は楽そうに座っているので、その分「目立たないところ」に配属されたのかもしれません。
その銅像は「荒城の月」でお馴染みの滝廉太郎(先生) です。
こんど東京芸術大学美術館にいらしゃった時でも、奏楽堂の前を通る時に気をつけて玄関右手の植木の中をのぞいてみてください。静かに座ってらっしゃいますよ。
(ちなみにジモニーは「敬称」(人の呼び方)に意外にこだわりますよ。)