南氷洋までワザワザいかなくても(誰も行かない!)
上野でクジラが見られますよ。
もちろん、泳いではいません!(あたりまえ!)
原寸大のオブジェです。シロナガスクジラの原寸大オブジェです、これまた上野らしいでしょう。
場所は、国立科学博物館の本館建物正面むかって左側にあります。
以前ご紹介したD51は本館右側の入口にあるのですぐにわかります。このシロナガスクジラは余りにもリアルなのと、多分、これから潜り始める瞬間を表現したかったのでしょうが、そのポーズがチョッと変!なので、
「言われなければクジラに見えない!」ので意外に皆さん気がつきません。
D51から1分もかかりませんから上野に遊びにいらっしゃった時、よっぽどお暇でしたら機関車とクジラの前でセットで記念撮影してはいかがですか。
ちなみに、私が子供のときはここのクジラは「骨」だけだったのです。
秋刀魚の塩焼きを魚を食べるのが上手な人が食べた後の骨を巨大にしたまんまのような、シロナガスクジラの本物の骨の標本はリアルで不気味でしたよ。
いつの間にか「身」がつけられ今の形になりました。
私が勝手に想像するに、あの模型の中には、その「骨」が入っているのではないでしょうか、そう考えるとちょっと不気味です。
ちなみに、上野のジモジー達の子供の頃は、小学校の給食で「鯨の竜田揚げ」がよく出ました。そのせいでしょうか呑む時は誰か1人は必ずツマミに鯨ベーコンを注文します。