第57回江戸趣味納涼大会「うえのなつまつり」が7月12日(土)~8月3日(日)までの期間開催され、不忍池周辺では期間中様々なイベントが催されます。(上野・浅草ガイドネットでもご紹介しております。→ 第57回江戸趣味納涼大会「うえのなつまつり」)
昨日の 7月17日(木)には、ボート池にて「とうろう流し」が行われます。とうろう流しそのものはテレビなどで見たことがありましたが、個人的にも見たことが無いので楽しみ!とうろう流しそのものは、戦後に戦没者への供養と平和の祈りを込めてとうろうを流したのが始まりとのことです。
弁天堂にて受付がされているそうなので、19時前に向かってみると、
弁天堂へ続く道には既に屋台が出ていた!
ふと左を見ると、こちらにも多くの屋台がでている様子。
屋台に惹かれつつ、弁天堂を目指します!
灯篭流しの受付会場は、弁天堂の目の前にて行われていました。
奥に見えるテントにて、灯篭を購入(?)できるようですが、手前にはお坊さんがずらりと待機中でした。
テントには灯篭の受付をする人々でいっぱい!
しばらく待ち19時になると、
何やら始まりました
先ほどの位置からお坊さんが前進。弁天堂の正面までくると、お経がはじまり、賑やかだった弁天堂内も一転して静かに。
「灯篭流し=お盆」なわけですが、お盆休みというと8月中旬のイメージから「お盆」そのものも8月中旬だと思ってしまいがちですが、東京に代々住む人々の間では7月15日ごろがお盆にあたるそうなので、時期的にも納得ですね。
ボート池の流灯場へと移動を開始して、
こちらの入り口から入っていきます。
こちらには関係者以外の方は入れませんので灯篭を見る方はボート池の周りを囲うように移動を始めます
池の中央には大きな火が灯され、池に点在するボートから少しずつ灯篭が流されます。
池に浮かぶ「ボゥ~」っとした灯りが、暑さを忘れさせますね。
池の水面はそれなりに風が強かったようで、灯篭を追いかけて池の反対側に回ろうとすると逃げられて…の繰り返し。それでも、薄暗い池に浮かぶ灯篭はとても幻想的でした!(´ー`)
さあ!
水上音楽堂方面では、本日は寄席が行われているとの情報がありましたので、ちょっとのぞいてみることに!
取材に行った日は「林家一門 納涼寄席」とのこと。
入り口で一人200円支払い、パンフレットと団扇をもらって中へ
ステージでは歌が歌われていました!寄席というと個人的に勝手に「テンテケテン~ペンペンッ」といったような音楽が流れるものを想像していたんですが、いやあ、色々あるんですね。お恥ずかしい。(*ノД\*)
色々な演目があり、都心とは思えないほど広々とした観客席では、夏まつりらしいゆったりとした雰囲気があり、まさに納涼大会といった空気でした。
お客さんからも掛け声や笑い声が!
最後に暗くなった夜に浮かぶ、蓮見茶屋です。
茶屋という名にふさわしく、雰囲気はばっちり。不忍池に浮かぶ蓮の葉や、先日もお伝えした蓮の花が見られるのでしょう。
多くの浴衣を着た若者が入っていきました!
■ まだまだ 8月3日(日)まで開催中!「うえの夏まつり」
詳細情報は特集「第57回江戸趣味納涼大会「うえのなつまつり」」をご覧ください。