先日、テレビ朝日の「アメトーク」という番組を何気なくみていたら、
ウッチャンナンチャン、出川哲朗、マギー審司、アントキの猪木、狩野英孝、等の多くの有名芸能人が所属している
マセキ芸能社の特集(?)でした。
現在、港区の芝に大きなオフィースがあり、そこを中心に活動しているのですが、実は本社は台東区役所のスグそばにあるのです。
もしかしたら皆さんも気がつかないうちに通りすぎているかもしれないくらいの目立たない建物ですよ。
そして、話の流れで、社長の写真が出てきてビックリしました。
なんと、やっぱり!私の弟の小学校(旧下谷小学校)の友達のお父さんだったのです。
そういえば、子供の頃の台東区のお祭りでは空き地があると、即席の舞台がつくられて、
そこで漫才や、手品や、腹話術をやっていてとっても楽しかったです。
その手配なども当時の「マセキ芸能社」はやっていて、お若い頃の内海桂子、好江(故人)さ
んの漫才も子供の頃に何度もお祭りで拝見していました。
そういえば、顔なじみの弟の「とうちゃん」(現社長)が芸人さんを、かいがいしくお世話をしていたのをぼんやりと憶えてます
日常生活とは違う、華やかな雰囲気に子供心にとっても楽しいお仕事のようにあこがれていました。
その「おとうちゃん」が、いまは有名タレントを多く抱える大プロダクションの社長さんになっていらっしゃったのです。
努力なさって時代の流れをしっかりつかみ大プロダクションの社長になっている「おとちゃん」と、相変わらず上野で旅館の「旦那」をやっている自分と比べてしまいちょっと複雑な気持ちでした。
まあ、何の徳にもならないでしょうが、今度、TVでマセキ芸能社というテロップがでたら、
「実はマセキ芸能社の(幻の)本社は台東区役所のソバにあるのだよ」なんて言うと、ちょっとは「台東区通」ぶれるかもしれませんよ。