本日は、魅惑の展覧会《「Story of…」カルティエ クリエイション》に
探検隊女子部が行ってきました~!
東京国立博物館で開催中。展覧会詳細は、コチラを見てくださいね。
今回は内覧会ではなく一般で潜入しましたので、館内の撮影はできませんでしたが、
カルティエ様よりお借りしましたオフィシャル画像を掲載しております。
「カルティエ」と聞いて、
行く前からかなりドキドキワクワクの女子部隊ではありますが、
そのドキドキをさらに高めるかのような、かなり暗めの展示フロアー。
ほのかなライトアップに照らし出される宝石たちは、
この世のものとは思えない幻惑に満ちたまばゆい光で輝いていました。
小さな声の「すごい‥」と一緒にため息がもれてきます。が!!
心の中では『スッゲー!スッゲー!超~スゴクナイ!!!』と絶叫状態。
ホントに細かい細工なんですよね。だから見る角度を変えると、
光の反射も変わってキラキラ光線が流れるように繰り返されるのです。
感動&感激&感嘆の連続です。女性は必見の展覧会かも。
うっとりとした眼差しで宝石をじっくり見てくださいね。
さらに感動したのは、ケースの後ろに映像が浮かびあがっているのです。
グレース・ケリーの結婚式、マリア・フェリックス、歴代の王室など、
カルティエの時の流れに、ちょっとタイムスリップできた感じで、GOOD!
歴史のメインイベントの瞬間に、カルティエはいつも存在していたのだ。
と、カルティエのカッコヨサに、胸がジ~ンときたズタッフKでした。
ここから先は、女子部スタッフSがお届けいたします。
宝石に関して全く知識のない人の感想です。
黒い空間に276点美しい宝石が
おしゃれに飾られていて、素敵な空間でした。
そして、こんなにも多くのデザインをしたカルティエの創造性に驚きました。
ティアラやリング、ネックレスはもちろんのこと、
「仏像」のブローチや「インディアンの女性」のクリップブローチもありました。
日本・エジプト・インド・中国を想像させるようなデザインがあり
バラエティに飛んでいて興味深かったです。
さらに、面白いと思ったことは、
今、目にする宝石のデザインと同じようなものが、
すでに70年くらい前には、カルティエによって作られているという点でした。
私が一番気に入った宝石は、グレースケリー王妃の「エンゲイジリング」です。
10.47カラットのダイヤがまばゆい光を放って輝いていました。
シンプルながら、とても美しかったです。
全体的な感想としては、
もっと宝石の知識があったら、
さらもっと楽しめたのではないかと思いました。
そこで、宝石に全く詳しくない方の為にアドバイスを3つほど。
(アドバイスというほどではありませんが)
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1.会場に入って、正面にある展示作品一覧のパンフレットをもらうべし。
パンフレットはPDFでも公開されています。
カルティエの歴史等がが紹介が書かれているので、
読んでから行くと、いいかもしれません。
展示作品一覧PDF
2.宝石の代表的な石の名前くらいは覚えていくべし。
赤は、ルビー
緑は、エメラルド
青は、サファイア
薄い青は、アクアマリン
皆さんはもちろんご存知だと思いますが。。。
ルビーやエメラルドの石が散りばめられた宝石がたくさんありました。
特に、243番の「パンテール」クリップブローチのサファイアが
とても大きくてきれいでした。
3.「キメラ」って?
「キメラ」をモチーフにした宝石が多数ありました。
その度に「キメラ」って何だっけ?と思ってしまったので、
調べてみました。
ドラクエでは「鳥」だそうですが、
詳しくは→yahoo!知恵袋