ビス子です。
明日(8月1日)から東京都美術館で開催される、
この夏最も暑い展覧会「トリノ・エジプト展」に行ってきました~~!!
ツタンカーメンにワクワクです!
会場入口は、古代の神殿の石柱を模したかのような内装で、
静寂な印象を受けました。
トリノ・エジプト博物館の映像モニターもありました。
そして‥、凛々しいお顔の《アメンヘテブ1世座像》のお出迎えです。
もっと大きいと思ってたのですが、高さ約60cmくらいかな。
あまりにも凛々しいお顔なので、ど~んとアップもお見せしちゃいます!
いかが?
な、なんかある!この大きな四角いものは何?興味津々です!
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《イリネフェルとナクトミンの墓の模型》
二人の人物のための岩窟墓(がんくつぼ)の模型。
死者の埋葬後、生きている者は墓に入れないが、
墓の上の礼拝堂で死者と「出会う」ことが可能とされた。
礼拝所の上には、小ピラミッドが設置された。
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上から見るとこんな感じです。真中あたりの四角の穴が、
上写真の右にある縦穴とつながってます。
《敵を打ちすえるラメセス3世のオストラコン》
オストラコンとは、土器の破片や石灰岩の薄い板に絵を描いたもののこと。
当時パピルスはとても高価だったので、使えなかったそうです。
次は「彫像ギャラリー」。
うっわ~~と声出ちゃいました。
赤い空気の中にライトアップされ輝く彫像たち。
妖艶、高貴、誇りみたいな風が、ス~っと流れてた。
独特の雰囲気があり、魂が出てきそう。す~
トリノ・エジプト博物館をイメージしたディスプレイだと思います。
トリノ・エジプト博物館は、古代エジプトのコレクションを中心とした博物館です。
↓《ライオン頭のセクメト女神座像》
この女神様、なんとビス子の家にもいたのです。びっくり!
さらにビックリなのは、セクメトは復習の女神だったのです‥。ガ~ン。
↓《オシリス神をかたどった王の巨像頭部》
この大きさ、わかっていただけるでしょうか?
この目力の迫力のすごさ! おわかりいただけるでしょうか?
そしてついに姿を現したこれが《アメン神とツタンカーメン王の像》だ!
大きさは等身大よりちょっと大きめ程度なのだが‥。
これは実際に見ないとその感動はわからないかな。
「品」があるんです。
「王」ていう威圧感も。
メリー号。‥。
棺です。
ちゃんと人間が入る大きさです。
入ってたのかな。。。
なんか笑ってる。
泣いてる?
絶句。
子供のミイラです。
古代エジプトでは、多くの子供が成人になる前に亡くなったそうです。
《ハルワの棺とミイラ》
初めて本物のミイラをみました。
係の方に「この中に本当にいるのですか?」と聞いてしまった。
答えは「YES」。
めちゃくちゃリアルでした。ゾク~~って感じです。
胸の上に首飾りが置いてありました。
この人、本当は元いたところに帰りたいだろうな~っと思ってしまった。
古代文明・古代文化を知ることも重要ではあるあるが。
もしこの人が自分だったら‥とちょっと思いました。
だから、しっかり見ました。
ミュージアムショップで見つけたオマケな写真。
お値段もなかなかですが、つくりもなかなか良かったです。
リッチな方にはおすすめのグッズでございます。
是非行こう!
エジプトというより、人間の生命を感じることができる展覧会です。
見たあとの余韻もたっぷり。
ヒエログリフの文字の説明や、神々の説明のパネルもあったので、
エジプト文明にちょっとはまりそうです。
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