11年ぶり!ベンガルヤマネコの赤ちゃんが生まれました

平成23年4月16日にベンガルヤマネコの赤ちゃんが誕生し、姿を見せるようになりました。ぜひ、可愛い赤ちゃんに会いに来てください。

誕生日 平成23年4月16日
頭数・性別 2頭・性別不明
両親 母親:はづき
2001年8月6日  秋田市大森山動物園生まれ
父親:No.21
2000年4月3日 上野動物園生まれ
公開場所 東園 夜の森
※昼夜を逆転させている施設です。暗い中でご覧いただくこととなりますので、見えにくい場合があります。
※動物の体調によってはご覧いただけない場合があります。
上野動物園での飼育状況 7頭(オス3、メス2、不明2)
※今回の赤ちゃんを含みます
日本国内の飼育状況 6園館 16頭(オス8、メス8)
2009年12月31日現在
参考 ●ベンガルヤマネコ(ワシントン条約附属書Ⅰ・Ⅱ表、東京都ズーストック種)
【分類】食肉目 ネコ科
【体長】体重3~5kg
【体重】頭胴長40~55cm、尾長23~29cm
【分布】インド、インドシナ、マレー半島の森林や低木林地帯の水辺に生息する
【生態】体色は黄土色がかった黄色から黄褐色で、体中に黒い斑点があり、腹面は淡色になっています。目は黄褐色ないし緑がかった黄色で、耳はまるく黒色で背面に白斑があります。夕暮れから明け方までの夜間に活動し、得意な泳ぎや木登りで小型ほ乳類や小鳥などを捕獲しています。日本の対馬にのみ生息するツシマヤマネコもベンガルヤマネコの亜種のひとつと言われています。
キリンが横浜からやってきます

横浜市立野毛山動物園から、キリン1頭が来園することになりました。

来園するキリン 【名前】ヒナタ(オス)
【年齢】1歳(2010年5月25日 横浜市立野毛山動物園生まれ)
【来園予定日】6月27日(月)
飼育場所 所定の検疫が終了後、西園キリン舎にて一般公開する予定
経緯 キリンは野生下で絶滅が懸念される種で、動物園にはその繁殖への取り組みが求められています。上野動物園では2007年10月からメス1頭のみを飼育していましたが、今回横浜市立野毛山動物園より若いオスのキリンをブリーディングローン(※)で借り受け、さらなる繁殖に取り組むことになりました。

※ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

上野動物園の飼育状況 1頭(メス) ※今回来園する「ヒナタ」を含みません。
「小春」13歳11ヶ月 1999年3月23日 多摩動物公園より来園
1997年6月21日 アメリカ、バーミンガム動物園生まれ
日本国内の飼育状況 72園館 150頭(オス61、メス89)
2010年12月31日現在
参考 ●キリン IUCNレッドリスト:LC(軽度懸念)
【分類】偶蹄目 キリン科
【体長】4~4.7m
【体重】600~1900kg
【分布】アフリカのケニア、タンザニーカの樹木のまばらな草原地帯
【生態】現存する動物の中で最も背が高い。大きなオスでは5.5mに達します。前脚は非常に頑丈でしばしば防衛に用い、一撃でライオンを殺すこともあります。網目の模様は生息地によってかなり異なっています。また、薄くよく動く唇と50cmに及ぶ長い舌で葉や若芽を集めます。牛と同様に4つに分かれた複胃をもっています。25頭ぐらいの群れで縄張りをつくり160平方キロ程度の範囲であるが、群れの構成は日々変化しています。夜間は立ったままで眠ります。妊娠期間は420~460日ぐらいで、新生児は体重70kg、体高は1.8mあります。寿命は野生で約25年、飼育下では27年程といわれています。

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