風は冷たいけれど、ほんのりした日差しのある中、

特別展「飛驒の円空展」の報道内覧会に行ってきました。

明日1月12日(土)~ 4月7日(日)まで

東京国立博物館(台東区上野公園)で開催されます。


木で作られた仏像がたくさん並ぶ展覧会。

本音はあんまりワクワクしないかなーと思いながら訪れたのですが、、。



木の温もり、仏像の表情、眼差しの温もり。

迫力と様々な温もりが包まれた、心休まる空間が広がっていました。



円空さんについて。(音声ガイドより)

江戸時代前期、北海道から関西にいたる諸国をめぐりながらも

おびただしい数の木彫りの仏像を造り続けた一人の修行僧がおりました。



深い森に囲まれた飛騨の地を特に愛したこの僧は、

度々この地を訪れては、様々な仏像を作り人々たちに手渡してきました。



村人たちは、この僧を「円空さん」と呼び慕ったのです。



迫力満点の

金剛力士(仁王)立像 吽形


円空仏のつくり方

円空仏のほとんどは丸太の木を縦に断ち割って造っています。

薪を割るのに似ています。

中には1つの丸太を2つあるいは3つ4つに割って

それぞれ像を刻んだものもあります。




千手観音菩薩のあまたの手は、

どんな人をも救済しようとする慈悲の心を表すと言われています。



少し狭めの展示スペースですが、癒される空間ですよ。

毎日忙しくて心が疲れた方にもオススメです。



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10~30センチくらいの仏像がありました。

おうちに一体いかがですか?


気になったのがこのにぎり仏。他、ファイルなどもありました。


飛驒の円空展の詳細はこちらをご覧ください。

招待券プレゼントのご応募は、2013年2月11日(月祝)まで。

みなさまのご応募お待ちしております。

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