こんにちは、夏が苦手なSayukiです。
晴れた日は強烈な日差し、雨の日もじっとりとした湿気…
そろそろ冷房がないと日々過ごすのもつらくなってきたように感じます。
今回は夏バテ対策…になるかはわかりませんが、ちょっとパワーがつきそうなものにしました。
場所は上野の仲町通り、真昼間でもなんだか夜の匂いがしますが・・・まあ気にしないことにしましょう。
少し歩いたところに、小さいですが少し新し目のお店なのですぐわかりました。
大勝軒nextさんです。
2014年12月15日オープンした、つけ麺で超有名なお店の系列店舗です。
そういえば、私自身、前に入谷の大勝軒さんにも行きましたね。
席はテーブル席2、3台とカウンター一列のみ。決して広いお店ではありません。
13時を過ぎてもテーブル席は埋まっていました。
テーブルにはおなじみの調味料の中に魚粉が混じってますね。この辺りが大勝軒クウォリティ?
メニュー代わりに食券売機です。
大勝軒と言えば本来はつけ麺がメインストリーム(券売機でラーメンより上の最上段にありますし)・・・なのですが、このnextと言う系列店では、むしろこちらがおススメらしいです。
勝浦式タンタンメン 980円です。(ちなみに麺は並300gと大500gが無料で選べ、こちらは500gです)
ぎりぎり千円で収まるくらいと、やや高めのメニューですが、辛い系メニューとしては押さえないワケにもまいりません。
元は千葉県勝浦の海仕事の方々が体を温めるメニューとして50年前にできたんだとか。
勝浦は行ったことがありますが、確かに夏でも海風がかなり強くて涼しいんですよね。
ちなみに辛い系メニューは大概脂系な上赤いので、色の薄いワイシャツなどに跳ねるととんだ惨状になるのですが、それ用にメニューが来る前に紙エプロンもいただけます。
タンタンメン自体、麻婆豆腐と同じく、かつて料理の鉄人でおなじみの陳健一の父、陳健民によって日本人向けにアレンジされたメニューだそうですが、そのため結構お店ごとに個性があります。
近辺の中華料理店を含め一般的に出される、胡麻の風味(芝麻醤=チーマージャン)がベースになっているものは、実は私個人の中では一番美味しいタンタンメンではないんですよね…。
その点、ここの勝浦式タンタンメン、通称勝タンのラー油ベースのスープは、激辛と一般的には分類されているらしいですが、まさに私の個人的嗜好で言う美味しいタンタンメンの系統なんですよね。
かなり好きです。
ただ、非常にニンニクの風味が強く、まさに辛さとあわせてパワーがつきそうなことこの上ないのですが、アポなどある時などは間違っても食せないですね・・・(´・ω・`)
さて、どうもこの勝タンのつけ麺もあるらしいので、ニンニクを食べても気にしないですむ休日前にでもまた食してみたいところです。
Sayukiでした。
大勝軒next
03-5817-8842
東京都台東区上野2-12-9
平日 11:00~翌17:00
金土 11:00~翌6:00
日 11:00~翌0:00
定休 無
喫煙可(11:00~15:00禁煙)