本日ピックアップする展覧会は東京国立博物館で開催中の『世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」登録記念 キリシタンの遺品』展です。

今年の7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録されました。

江戸時代から明治の初めまでキリスト教が禁制となり、人々は隠れながら信仰を続けてきました。この展示では長崎奉行所がキリシタンから没収した信仰に関わる遺品の他、キリシタン関係資料や当時のヨーロッパで刊行された日本に関する書籍を展示。

厳しい弾圧の中で祈り続けた人々の思いが感じられる展覧会です。

また、秋の深まりとともに、黄色く燃え立つ銀杏、池の水面に鮮やかに映る楓など、きれいな庭園散策が楽しめる秋の庭園開放も12/2(日)まで行われます。

 

 



▲本日の各施設のイベント情報


東京国立博物館

 

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」登録記念 キリシタンの遺品
長崎奉行所がキリシタンから没収した信仰にかかわる遺品と弾圧に用いた踏絵などキリシタン関係資料と当時のヨーロッパで刊行された日本に関する書籍を展示。

会期 2018年10月10日(水)~2018年12月2日(日)
会場 東京国立博物館 本館 特別2室


特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
大報恩寺の秘仏本尊で、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子筋にあたり、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々を展示。

会期 2018年10月2日(火) ~12月9日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 特別展示室第3室・第4室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)
観覧料 一般1400円(1200円/1200円)、大学生1000円(800円/800円)、高校生800円(600円/600円)
中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金


特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」
西洋芸術の価値観を大きく揺るがしたマルセル・デュシャンの創作の軌跡を追い、「日本美術」と対置した展覧会。

会期 2018年10月2日(火)~12月9日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 特別展示室 第1室・第2室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)
観覧料 一般1200円(1000円/900円)、大学生900円(700円/600円)、高校生700円(500円/400円)
中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金


特別企画 「中国近代絵画の巨匠 斉白石」
日中平和友好条約の締結40周年を記念し、日本初公開となる北京画院の所蔵品を通じて、中国近代絵画の巨匠・斉白石(せいはくせき)の人と芸術を紹介。

会期 2018年10月30日(火)~2018年12月25日(火)
会場 東京国立博物館 東洋館 8室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)


京都御所 飛香舎(藤壺)の調度
安政度内裏(京都御所)の飛香舎で用いられた調度を紹介。

会期 2018年10月2日(火)~2018年12月25日(火)
会場 東京国立博物館 本館 14室


★各種催し物情報★

秋の庭園開放
秋の深まりとともに、黄色く燃え立つ銀杏、池の水面に鮮やかに映る楓など、秋のトーハクの景色が楽しめます。
【期間】2018年10月23日(火)~2018年12月2日(日)


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


上野動物園


スマトラトラの「ブラン」が来園します
繁殖の為に大阪のみさき公園からスマトラトラのブランがやってきます。

来援予定日 12月3日(月)
公開について 決まり次第、上野動物園のホームページにて発表


両生爬虫類館特設展示 ミヲマモル ─ Dr. ペトルの秘密倉庫 ─
両生類・爬虫類のさまざまな「身の守りかた」について、生きている動物・標本・映像などでわかりやすく解説する特設展示。

期間 3月26日(月)~12月28日(金)
場所 西園 両生爬虫類館


(公財)東京動物園協会提供


東京都美術館



ムンク展―共鳴する魂の叫び
ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点を展示。

会期 2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)
休室日 月曜日、12月25日(火)、1月1日(火・祝)、15日(火)
※ただし、11月26日(月)、12月10日(月)、24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円


第59回 書燈社展

会期 11月26日( 月 )→12月1日(土)
展示室 ロビー階 第1・2展示室
展示内容
観覧料 無料


第59回 日本版画会展

会期 11月26日( 月 )→12月2日(日)
展示室 ロビー階 第3・4展示室
展示内容 版画
観覧料 無料


公募第33回 日本和紙絵画展

会期 11月26日( 月 )→12月2日(日)
展示室 2階 第1展示室
展示内容 和紙絵画
観覧料 一般500円、大学生・高校生250円
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名)無料


★イベント情報★


上野アーティストプロジェクト2018 「見る、知る、感じる──現代の書」
出品作家によるアーティストトーク1

作品を前にして、思い思いのテーマで繰り広げるアーティストトークです。
【日時】 2018年12月1日(土) 14:00~15:30
【会場】 東京都美術館 ギャラリーA・C

(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


国立西洋美術館


ルーベンス展―バロックの誕生

ルーベンスの作品を、古代彫刻や彼に先行する16世紀のイタリアの芸術家の作品、そして同時代以降のイタリア・バロックの芸術家たちの作品とともに展示します。

会期 2018年10月16日(火)~2019年1月20日(日)
休館日 月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)、2018年12月28日(金)~2019年1月1日(火)、1月15日(火)
開館時間 9:30~17:30
毎週金・土曜日:9:30~20:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円


ローマの景観―そのイメージとメディアの変遷

会期 2018年10月16日(火)~2019年1月20日(日)
休館日 月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)、2018年12月28日(金)~2019年1月1日(火)、1月15日(火)
開館時間 9:30~17:30
毎週金・土曜日:9:30~20:00
10月26日(金)、
11月30日(金):9:30~21:00
11月17日(土):9:30~17:30
観覧料 当日:一般500円(400円)、大学生250円(200円)
※本展は常設展の観覧券、または「ルーベンス展―バロックの誕生」の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金


リヒター/クールベ

会期 2018年6月19日(火)~2019年1月20日(日)
休館日 月曜日、7月17日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)、12月28日(金)~1月1日(火・祝)、1月15日(火)(ただし、7月16日(月・祝)、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)、10月8日(月・祝)、12月24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開館)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
6月22日(金)~9月29日(土)までの毎週金・土曜日と毎月最終金曜日:午前9時30分~午後9時
10月以降の毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
ただし、11月17日(土)は午後5時30分まで
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般500円(400円)、大学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金


美術トーク

ボランティアスタッフによるギャラリートークです。常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。

日時 第1・第3・第5土曜日
および毎週日曜日(開館時)
午前 11:00~/午後 13:00~(約50分)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 当日、直接集合場所にお集まりください。
(本館常設展示室19世紀ホール内)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
15:00~(約50分)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


上野の森美術館

フェルメール展
国内外で不動の人気を誇り、現存作はわずか35点とも言われています。
今回はそのうち9点を展示。日本美術展史上最大のフェルメール展を開催します。

会期 10月5日 (金) ~ 2019年2月3日 (日)
開館時間 開館時間 9:30~20:30(入場は閉館の30分前まで)
観覧料 日時指定入場制です。入場券は事前にご購入ください。
チケットの購入などの情報は公式HPで公開しています。
https://www.vermeer.jp/ticket/

前売日時指定券(税込)一般 2,500円、大高生1,800、中小学生1,000円


(C)The Ueno Royal Museum.


東京藝術大学大学美術館


第四回 公益財団法人 芳泉文化財団
文化財保存学日本画研究発表展

会期 2018年11月23日(金・祝) – 12月2日(日)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料 無料



東京藝術大学大学院美術研究科 博士審査展

会期 2018年12月11日(火)- 12月20日(木)

午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場 東京藝術大学大学美術館ほか上野キャンパス
観覧料 無料



ART of 8K
~テクネ 映像の教室 in 東京藝術大学~

会期 2018年12月8日(土) - 12月16日(日)
午前10時 - 午後6時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料 無料


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


国立科学博物館

 


特別展 明治150年記念「日本を変えた千の技術博」

日本を変えた科学・技術について、重要文化財や多数の技術遺産を含む600点を超える貴重資料、科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードなどで紹介。

会期 2018年10月30日(火)~2019年3月3日(日)
開館時間 9時~17時(金曜日、土曜日、10月31日(水)、11月1日(木)は20時まで)
観覧料 一般・大学生:1,600円(前売券 1,400円)
小・中・高校生:600円(前売券 500円)


★その他の展示★

南海トラフ地震発生帯掘削に『ちきゅう』が挑む
【期間】2018年11月13日(火)~2019年3月30日(土)


砂丘に眠る弥生人-山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀-
【期間】2018年12月11日(火)~2019年3月24日(日)


12/1(土) こんな標本はゴミだ!

2018世界土壌デーイベント「土壌モノリス標本の展示解説」

12/2(日)

2018 研究者によるディスカバリートーク
・隕石と太陽系
・生物多様性の中心・フィリピンの海

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


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