ここのところ、しばらく前の台風が行き去ってから晴天に恵まれ、上野公園でもお弁当を広げているサラリーマンの方や、美術館・博物館に来られた方なんかがひと休みしている姿がよく見られます。
上野公園はご存知のように敷地がとても広く、ちょっと歩けば、人との距離をそれなりに取りつつ自分だけの空間が作りながらも、近くに人が居るちょっと安心できる場所が沢山あります。本をよんだり、景色を描いたり、様々な人達で賑う上野公園は、今日はこのような感じでした~。
古代ローマ帝国の遺産
個人的にですが、秋から冬にむけた少し乾燥した空気は、なんだか「古代ローマ」にピッタリな気がするんですよねぇ。何かに影響されやすいO型の私ですから、きっと正月映画でローマに関連したものを見たとか、そんなくだらいない理由のような気もしますが、皆さんもそうは思いませんか?
国立西洋美術館。12月13日まで続く本展も、もうすぐ中盤。展覧会特別メニューも食べる事ができるので、丁度お昼にいらした方は是非ご賞味ください。
入口で並んだりといったような事はありませんが、現段階でもそれなりに人気の本展。
12月に入ろうかという頃には、こちらの展覧会が開催されている国立西洋美術館では、例年通りならクリスマスイルミネーションが行なわれるでしょうから、さらに人気が高まるんではないかなぁと予想していたりします。
古代ローマ帝国の遺産
http://museum.guidenet.jp/spresent.php?id=185
今週末よりスタート「冷泉家 王朝の和歌守展」
ん。ちょっと「冷たい泉の家」と書いて「れいぜいけ」と読むこちらの展覧会。一体、「冷泉家」って何?と大半の方がお思いなんでは?もちろん、私もその一人。平家や源氏は知っているけれど…。
特集によると、平安時代から… おっと、あんまりここで解説してしまうと楽しみが減ってしまいますよね、詳しくは特集を是非ご覧ください。
ただいま「冷泉家 王朝の和歌守展」への招待券プレゼントも実施中。応募期間は11月9日までとなっております。
冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展
http://museum.guidenet.jp/spresent.php?id=196
この地図のようなものは一体…。
これ、ご存知ですか? どこにあるのかさえもサッパリわからない、って方が多いのでは?
そりゃもう、写真は図にアップで他の背景が映りこんでないし、もうどこなのかサッパリというのは当然ですよね。実はこれ、あの噴水のすぐ側にあるんですよ!!
下の部分にはこのように書かれております。
「東京名所上野東叡山全図」
うーん…。よくわかりませんが、東京の名所であるところの上野の東叡山って場所の図 なんですよね(読んだまま)。 wikipedia によるところを簡単に私なりに読むと… この上野にある寛永寺の山号というのが「東叡山(とうえいざん)」。(山号というのは、お寺なんかに付けられた名前で付けているお寺と付けていないお寺があるようです。)
単純に、東叡山(寛永寺)の全図 って事なんですねぇ。
今では消失してなくなってしまった門やお堂なんかの様子がわかる貴重なものなんですね。
上野公園の中にも歴史あり! たまには、歴史を見るのも面白いですよ!