今週はいい天気続きで、暖かくなってきたのは良いのですが、
代わりに花粉症の方には辛い時期になってきましたね。
まだ花粉症は発症していないSayukiです。
昨日は上野学園 石橋メモリアルホールにて開催された
小林英之とオルガンに親しむ2日「オルガンリサイタル バッハと20世紀ドイツ音楽」
へ行ってまいりました。
国道4号線と清洲橋通りの間を通る道・・・いつも通勤で通る道なのですが、
そういえば立派なビルがありましたね。
18時30分開場だったのですが、すでにその前から多くの来場の方がいました。
今回の見どころ(聞きどころ?)は、やはり小林英之氏によるパイプオルガンの演奏でした。
こちらパイプオルガンは1974年に設置され、2007年に解体された後、
2010年に再設置されたものなんだそうです。
20世紀後半の「ネオ・バロック様式」という、バロック期の様式を模倣・回帰した製作法によるもので、
やはりその壮大な大きさには圧倒されます。
サイドの、演奏中の譜めくりの人が座る椅子と比べても、
その高さ・幅とも見上げるほどだということがおわかりいただけると思います。
パイプオルガンは、これだけ巨大で複雑な機巧の集合であるだけあって、
一つ一つ全く異なる音を奏でるのだそうです。
このオルガンには、このオルガンの個性ともいえるものが宿っているのかもしれません。
今回の演奏で、多少なりとも私もその一端に触れることができたのではないかと思います。
わずかではありますが、貴重な撮影のご機会もいただきまして、本当にありがとうございます。
石橋メモリアルホールでは、その他多数の音楽イベントを今後も予定しております。
是非足をお運びください。
上野学園 石橋メモリアルホール公式サイト→http://www.ishibashimemorial.com/
東京都台東区東上野4-24-12