先日までは東京都美術館の若冲展の行列がすごかったですが、今は各美術館・博物館は待ち時間なく鑑賞できるようになっています。
そして、若冲展に替わり来週の11日(土)からは『ポンピドゥー・センター傑作展』が始まります。
パリにあるポンピドゥー・センターより一年ごとに一作家一作品を厳選し、1906年から1977年のタイムラインをたどる展覧会。ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで多くの作家の作品を楽しめます。
噴水前広場では6月4日(土曜日)~6月5日(日曜日)に『KOMOGOMO展』が開催されます。
クラフト(染織・漆芸・陶芸・鍛金・鋳金・彫金・ガラス造形・木工)デザイン(グラフィック・イラストレーション)絵画(油彩・日本画)、彫刻、建築などの芸術作品の展示・販売イベントです。
それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。
ポンピドゥー・センター傑作展
ピカソやマティス、デュシャン、クリストなど誰もが知る巨匠の傑作から、日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品まで、選りすぐりの作品の数々を「1年1作家1作品」によってたどります。
会期 | 2016年6月11日(土)~9月22日(木・祝) |
休室日 |
月曜日、7月19日(火) ※ただし、7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)は開室 |
開室時間 | 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで) |
観覧料 | 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円 |
第104回 日本水彩展
会期 | 平成28年6月1日(水)~6月9日(木) |
展示室 |
ロビー階 第1展示室 ロビー階 第2展示室 ロビー階 第3展示室 ロビー階 第4展示室 |
開室時間 | 9:30~17:30(入場は17:00まで) |
観覧料 |
一般・大学生700円 高校生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料 ※「ポンピドゥー・センター傑作展」チケット持参の方は400円引き |
第55回記念 大調和展
会期 | 平成28年6月1日(水)~6月9日(木) |
展示室 |
1階 第1展示室 1階 第2展示室 1階 第3展示室 |
開室時間 | 9:30~17:30(入場は17:00まで) |
観覧料 |
一般500円(300円)、大学生・高校生・中学生300円(200円) ※ ( ) 内は団体料金(10名以上) |
第41回 公募写真展「視点」
会期 | 平成28年6月1日(水)~6月9日(木) |
展示室 | 1階 第4展示室 |
開室時間 | 9:30~17:30(入場は17:00まで) |
観覧料 |
一般500円、大学生300円 高校生以下 無料 |
第59回 新象展
会期 | 平成28年6月1日(水)~6月9日(木) |
展示室 |
2階 第1展示室 2階 第2展示室 2階 第3展示室 |
開室時間 | 9:30~17:30(入場は17:00まで) |
観覧料 |
一般700円、大学生・高校生500円 中学生以下・65歳以上 無料 |
★イベント情報★
「ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、
デュシャンからクリストまで―」 記念講演会1
本展監修者をはじめ、本展学芸員らがそれぞれのテーマで講演します。
【日時】2016年6月11日(土) 14:00~15:30
【テーマ】「美術館の現在―『傑作』とは何か?」
【会場】東京都美術館 講堂
(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.
ブータン
~しあわせに生きるためのヒント~
各施設に所蔵されているブータン仏教に関する仏像、仏画(掛軸)、法典、宗教楽器、織物など、貴重な文化資料を日本で初めて公開します。
会期 | 2016年 5月21日 (土)~7月18日 (月) |
開館時間 | 10:00~17:00 |
観覧料 | 入場料:一般 1,400円、大高生 1,000円、中小生 600円 |
(C)The Ueno Royal Museum.
特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」
アフガニスタンでは戦争や内戦で博物館も甚大は被害を受けましたが、博物館員が貴重な文化財を秘密裏に運び出していました。この展覧会では命がけで守り抜いた古代アフガニスタンの至宝の数々がやってきます。
会期 | 2016年4月12日(火) ~6月19日(日) |
会場 | 東京国立博物館 表慶館 |
時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の土・日・祝休日、5月2日(月)は18:00まで、金曜日は20:00まで開館) |
観覧料 | 一般1400円(1200円/1100円)、大学生1000円(800円/700円)、高校生600円(400円/300円) 中学生以下無料 |
特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」
ギリシャの彫刻、フレスコ画、金製品などを展示。
会期 | 2016年6月21日(火)~2016年9月19日(月) |
会場 | 東京国立博物館 平成館 特別展示室 |
時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の土・日・祝休日は18:00まで、金曜日および7・8月の水曜日は20:00まで開館) |
観覧料 | 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円) 中学生以下無料 |
特別公開「新発見!天正遣欧少年使節 伊東マンショの肖像」
日本とイタリアを結ぶ最初の架け橋である天正遣欧少年使節を描いた「伊東マンショの肖像」を展示します。
会期 | 2016年5月17日(火)~7月10日(日) |
会場 | 東京国立博物館 本館7室 |
時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし6月19日(日)までの土・日曜日は~18:00、金曜日は~20:00、 および6月22日(水)~7月10日(日)は20:00まで開館) |
観覧料 | 一般620円(520円)、大学生410円(310円) 総合文化展観覧料でご覧いただけます。 |
(C)2004-2015 Tokyo National Museum.
東京藝術大学 アフガニスタン特別企画展
「素心 バーミヤン大仏天井壁画」 ~流出文化財とともに~
会期 | 2016年4月12日(火)- 6月19日(日) 午前9時30分 – 午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階 |
観覧料 | 無料 |
お問い合わせ | ハローダイヤル 03-5777-8600 |
いま、被災地から
いま、被災地から -岩手・宮城・福島の美術と震災復興-
会期 | 2016年5月17日(火)- 6月26日(日) 午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4 |
観覧料 | 一般800円(600円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下は無料 |
お問い合わせ | ハローダイヤル 03-5777-8600 |
(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.
世界中で行われている恐竜発掘。新発見により、今までの常識がくつがえることも多々あります。そうした研究の最前線と近未来を展望できる展覧会です。
会期 | 2016年3月8日(火)~6月12日(日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時 (金曜日は午後8時まで)4月30日(土)~5月5日(木)は午後6時まで ※入館は各閉館時刻の30分前まで |
観覧料 | 一般・大学生 1,600円(1,400円) 小・中・高校生 600円(500円) ※( )内は前売および各20名様以上の団体料金 |
会期 | 2016年4月19日(火)~6月12日(日) |
場所 | 日本館1階 企画展示室・中央ホール |
入館料 | 一般・大学生:620円 (20名以上の団体は310円) 高校生以下・65歳以上:無料 |
★イベント情報★
6/4(土) |
2016 研究者によるディスカバリートーク |
6/5(日) |
2016 研究者によるディスカバリートーク |
(C)2008 National Museum of Nature and Science.
イタリアの代表的な美術館が所蔵するカラヴァッジョの名作と、彼の影響を受けた各国の代表的な継承者たちによる作品を合わせた50数点を展示します。
会期 | 2016年3月1日(火)~2016年6月12日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし、3月21日、3月28日、5月2日は開館)、3月22日 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで |
観覧料 | 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円 |
[新館 版画素描展示室]
描かれた夢解釈――醒めて見るゆめ/眠って見るうつつ
会期 | 2016年3月19日(土)~2016年6月12日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし、3月21日、3月28日、5月2日は開館)、3月22日(火) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで |
観覧料 | 当日:一般430円(220円)、大学生130円(70円) |
(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.
アイアイ来園15 周年記念講演会
「マダガスカル―希少な生き物たちの宝庫」
マダガスカルを象徴する動物のひとつであるアイアイの来園15周年を記念して、講演会を開催します。希少な野生動物の宝庫であるマダガスカルの自然について、現地及び国内の専門家が講演をするとともに、動物園における保全の取組みや役割についてお伝えします。 この講演会は事前申込制となります。 |
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日時 | 7月3日(日)13 時~16 時30 分 |
場所 | 国立科学博物館 日本館2階講堂 |
対象 | 小学5年生以上(中学生以下は保護者同伴) |
定員 | 120名 |
内容 |
◆講演1「マダガスカルの自然と保全(仮)」 マダガスカル国立公園 RAKOTOARIJAONA A. Mamy 氏 ◆講演2「マダガスカルの野生動物(仮)」 ◆講演3「上野動物園におけるマダガスカルの動物」 ◆講演4「動物園におけるマダガスカルの野生動物保全の取り組み」 ※本講演会は同時通訳で進行します。また、演題及び内容が変更になる場合もあります。 |
応募方法 |
こちらの応募フォームからご応募ください。 https://www.tokyo-zoo.net/event/mdg2016/ |
締切 | 平成28年6月12日(日) |
両生爬虫類館特設展示
「ホネトハ展 両生類・爬虫類の見る骨知る骨」
両生類・爬虫類の多様な暮らしを体の中から支えている骨について、骨格標本や映像、生きている動物を通して分かりやすく解説します。知られざる両生類・爬虫類の骨の秘密を探ってみてください! | |
期間 | 2016年3月23日(水)~9月30日(金) |
場所 |
西園 両生爬虫類館 エントラスホール内 特設展示コーナー |
内容 |
カエルなどの両生類やカメ・ヘビなどの爬虫類がもつ色々な形の骨について、骨格標本などの資料により説明します。 骨には、その持ち主がどのような種でどのように暮らしているのか、生まれてから何年たったのかなど多くの情報が隠されています。生きている動物では見ることができないからだの中に隠された骨の視点から、両生類・爬虫類の多様性や彼らと私たち人との意外な共通点を見つめなおします。 |
(公財)東京動物園協会提供