日に日に秋が深まって、朝晩は少しづつ寒くなってきました。
そして秋といえば芸術の秋ですね。

上野公園を舞台に10/21(金)~23(日)まで『TOKYO数寄フェス』が開催されます。
上野に集まる様々な文化施設を舞台に、《数寄》ということばを軸としてアート作品やワークショップ、コンサートを開催。

主なみどころは不忍池がファイヤーアートとライトアートに彩られ、森からシャボン玉、美術館でのコンサート。

伊藤園のお茶のスペシャリスト「ティーテイスター」によるお茶をふるまう空間アートや藝大生が制作した勇壮な藝祭御輿5基の展示も行われます。

秋の夜長に幻想的な雰囲気の中、アートを楽しめるイベントです。

 

さて、本日ピックアップする展覧会は東京国立博物館で10月18日(火)より始まった『特別展「禅―心をかたちに―」 』です。
臨済・黄檗両宗十五派の各本山や末寺、塔頭に伝わる高僧の肖像や墨蹟、仏像、絵画、工芸など多彩な名宝の数々を一堂に集め、我が国における禅僧たちの足跡や禅宗の教えが日本文化に対し果たしてきた役割を紹介します。

 


噴水前広場では10月21日(金曜日)~10月24日(月曜日)『第14回 錦秋展』が開催されます。
盆栽ファン必見のイベントです。

 

また、上野の森美術館で開催中の『デトロイト美術館展』のご招待チケットを5組10名様にプレゼントします。
詳細・招待券の応募はこちらより

 

それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。


▲本日の各施設のイベント情報


東京国立博物館

特別展「禅―心をかたちに―」
臨済宗・黄檗宗の本山・末寺から名宝を一堂に集め、 禅の歴史、禅の美術、禅の文化を通覧しようとするものです。

会期 2016年10月18日(火) ~11月27日(日)
会場 東京国立博物館 平成館
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日および10月22日(土)、11月3日(木・祝)、5日(土)は20:00まで開館)
観覧料 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)
中学生以下無料


博物館でアジアの旅
今年の「博物館でアジアの旅」のテーマは中国。「博物館でアジアの旅」期間中 (2016年8月30日(火) ~ 10月23日(日))は、上海博物館の名品とトーハクの名品とが夢の競演!期間中はイベントも多数開催。

会期 2016年8月30日(火)~2016年10月23日(日)
時間 9:30 ~ 17:00(8月31日(水)および会期中の金曜日・土曜日は20:00まで
ただし、10月8日(土)は17:00まで、10月14日(金)、15日(金)は22:00まで、9月の日曜、祝日は18:00まで、入館は閉館の30分前まで)
会場 東洋館


特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」

2mを超える薬師如来坐像など、重要文化財の平安彫刻20体が一堂に

会期 2016年9月13日(火)~ 2016年12月11日(日)
会場 東京国立博物館 東洋館 8室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日および、10月22日(土)、11月3日(木・祝)、11月5日(土)は20:00まで、9月の土・日・祝日は18:00まで、10月14日(金)、10月15日(土)は22:00まで開館)
観覧料 一般1000円(900円)、大学生700円(600円)、高校生400円(300円)
中学生以下無料


生誕百年記念 小林斗盦 篆刻の軌跡 ―印の世界と中国書画コレクション―

小林斗盦の篆刻・書画や、旧蔵になる中国の書画や印譜(いんぷ)などを展示し、91歳の天寿を全うした小林斗盦の偉大な業績を回顧します。

会期 2016年11月1日(火) ~ 2016年12月23日(金)
会場 東京国立博物館 本館特別5室
時間 9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
(ただし金・土曜日、11月3日(木・祝)は20:00まで開館。
また、特別展は土曜日は17:00まで、11月5日(土)は20:00まで開館)
観覧料 一般620円(520円)、大学生410円(310円)


★各種催し物情報★


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


国立西洋美術館

クラーナハ展―500年後の誘惑

日本初のクラーナハ展となる本展では、芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。

会期 2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)
休館日 月曜日
(ただし、2017年1月2日(月)は開館)
2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円


モーリス・ドニの素描―紙に残されたインスピレーションの軌跡

会期 2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)
休館日 月曜日
(ただし、2017年1月2日(月)は開館)
2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般430円(220円)、大学生130円(70円)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


国立科学博物館

世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~

今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。そこはラスコー洞窟、壁画を描いたのはクロマニョン人です。
謎に包まれたラスコー洞窟の全貌を紹介するとともに、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画展示によって、普段研究者ですら入ることができない洞窟内部の世界を体験することができます。また、クロマニョン人が残した芸術的な彫刻や多彩な道具にも焦点をあて、2万年前の人類の豊かな創造性や芸術のはじまりを知る旅にご案内いたします。

会期 2016年11月1日(火)~2017年2月19日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生 1,600円(1,400円)
小・中・高校生 600円(500円)

※( )内は前売および各20名様以上の団体料金


日本の自然を世界に開いたシーボルト

2016年はシーボルトの没後150年に当たります。この記念すべき年に改めて、シーボルト及びその関係者が実際に収集した自然史の標本、シーボルト標本によって学名が与えられた生物等を展示することで、日本の自然を世界に紹介したシーボルトの貢献について紹介します。

会期 2016年9月13日(火)~12月4日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金・土曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生:620円 (団体310円)
高校生以下および65歳以上無料


★イベント情報★

科学のびっくり箱 なぜなにレクチャー
2016年11月6日(日)


ワークショップ「数寄をテーマにアルバム辞典を作ろう」の参加者を募集します。
10月22日、23日開催


kahaku event 情報


10/22(土)

2016 研究者によるディスカバリートーク
・火山の話
・昆虫の進化をたどる

10/23(日)

2016 研究員によるCTスキャン室トーク

2016 研究者によるディスカバリートーク
・バージェス頁岩とカンブリア大爆発
・穀物の実になる話

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


東京都美術館

ゴッホとゴーギャン展
ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。

会期 2016年10月8日(土)~12月18日(日)
休室日 月曜日、10月11日(火)
※ただし、10月10日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円



第69回 立軌展

会期 平成28年10月13日(木)~10月28日(金)
展示室 1階 第1展示室
開室時間 9:30~17:30(入場は17:00まで)
観覧料 一般700円、大学生500円、高校生300円
中学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料
※「ゴッホとゴーギャン展」チケット持参の方は200円引き


第43回 創画展

会期 平成28年10月21日(金)~10月28日(金)
展示室 ロビー階 第1展示室
ロビー階 第2展示室
ロビー階 第3展示室
開室時間 9:30~17:30(入場は17:00まで)
観覧料 一般800円
学生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料
※「ゴッホとゴーギャン展」チケット持参の方は100円引き


第45回 日本文人画府展

会期 平成28年10月20日(木)~10月28日(金)
展示室 ロビー階 第4展示室
開室時間 9:30~17:30(入場は17:00まで)
観覧料 一般300円(100円) ※( )内は団体料金(10名以上)
大学生・高校生・中学生100円
小学生以下・70歳以上・外国の方・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料


第67回 一線美術会展

会期 平成28年10月21日(金)~10月28日(金)
展示室 1階 第2展示室
1階 第3展示室
開室時間 9:30~17:30(入場は17:00まで)
観覧料 一般700円、大学生・高校生500円
中学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(2名) 無料


★イベント情報★


トビカン・ヤカン・カイカン・ツアー

ライトアップされた東京都美術館を散策するツアーです。アート・コミュニケータ(とびラー)がガイドを務め、素敵なツアーにご案内いたします。
【日時】2016年10月22日(土) 18:00~18:30頃
【集合場所】東京都美術館 ミュージアムショップ前(中央棟 ロビー階)


(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


上野の森美術館

デトロイト美術館展
デトロイト美術館の絵画コレクションの中から、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソ等、名作中の名作52点を紹介します。

会期 2016年10月7日 (金)~2017年1月21日 (土)
開館時間 9:30~16:30(金曜日、10/22(土)は20:00まで)
観覧料 入場料:一般1,600(1,400)円/大高生1,200(1,000)円/中小生600(500)円


(C)The Ueno Royal Museum.


上野動物園

パンダの日記念イベント
「お面としっぽで全身パンダ!」を開催します

昭和47年10月28日に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン」と「カンカン」が来園したことにちなんで、平成24年に10月28日を「パンダの日」と制定しました。
今回は、この「パンダの日」の記念イベントとして、新聞紙で動物のしっぽをつくるワークショップ「お面としっぽで全身パンダ!」を開催します。
3代目として新たに任命された「うえのパンダ大使」と一緒に、パンダにより一層親しんでいただき、みなさんで「パンダの日」をお祝いしましょう。
日時 平成28年10月23日(日) 12時30分~15時30分[雨天決行
場所 東園・動物慰霊碑横テント
定員 120名
内容 スタッフの説明を受けながら、新聞紙を利用してパンダのしっぽとお面をつくります。うえのパンダ大使もスタッフとして加わり、お手伝いします。
受付 当日12時より、先着順で整理券を配布します


上野の山文化ゾーンフェスティバル2016秋 連携イベント
毎年、台東区と上野の山のミュージアムなどが連携してさまざまな催しを開催する「上野の山文化ゾーンフェスティバル」。
東京藝術大学の学生による作品を展示する企画展「ビバ!芸大生がやってきた!」を開催するほか、本フェスティバル恒例の講演会シリーズにて、園長が「日本における動物園の歴史」をテーマに講演を行います。
アートと歴史でおおくりする、子どもから大人まで楽しめる企画です。ぜひお立ち寄りください。

企画展「ビバ!芸大生がやってきた!」
東京藝術大学の芸大生がやってきて、動物作品展を行います。
動物の新たな魅力を伝える作品たちが、西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホールにて皆様のお越しを「ビバ!(万歳!)」と歓迎します!
開催 Part1「ビバ!日本画」(日本画研究室の学生の作品を展示)
平成28年10月18日(火)から10月30日(日)まで
※期間中に作品の入替えを行います。

Part2「ビバ!鋳金」(鋳金研究室の学生の作品を展示)
平成28年11月1日(火)から11月20日(日)まで

会場 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホール
講演会
「日本における動物園の歴史」参加者募集

上野動物園は明治15(1882)年に開園した、日本で最初の動物園です。上野動物園の開園に続き、数多くの動物園が日本において誕生しました。
本講演会では、さまざまな背景を持って成立した年代の異なる日本の動物園について、その歴史や今日の特徴などをお話しするとともに、将来の動物園の方向性についても考察します。
日時 平成28年11月13日(日)
14時~15時30分
場所 東京都美術館 講堂
※上野動物園ではありませんので、ご注意ください。
定員 230名
演題 日本における動物園の歴史
講師 恩賜上野動物園長 土居利光
応募 1.台東区ホームページ内の上野の山文化ゾーンフェスティバル[講演会シリーズ]のページにアクセス(http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/torikumi/uenonoyama/koenkai.htmlを参照)

2.講演会シリーズ一覧の16.「日本における動物園の歴史」をクリックすると、電子申請のページ(外部サイト)に移動します。専用の申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。

申込締切日 平成28年10月26日(水)

小笠原諸島世界自然遺産登録5周年記念講演会
「生き物から見る小笠原の魅力とその保全」

小笠原諸島の世界自然遺産登録5周年を記念して、その自然や魅力、生息する生物とそれらを取り巻く環境、野生生物保全の重要性をお伝えするため、国内外の専門家による講演会を開催します。
日時 平成28年11月3日(木・祝) 13時~16時30分(受付12時30分~)
場所 国立科学博物館 日本館2階講堂
JR上野駅公園口より徒歩5分、上野動物園より徒歩5分
対象 小学5年生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員 120名
内容 ◆講演1「世界の島が語る小笠原の魅力」
カリフォルニア大学バークレー校 教授 Rosemary Gillespie( ローズマリー・ギレスピー)氏

◆講演2「カタツムリから見る小笠原の自然」
東北大学 教授 千葉聡氏

◆講演3「動物園が取り組む小笠原の生き物の保全」
東京動物園協会職員

◆パネルトーク「生き物から見る小笠原の魅力とその保全」

応募方法 ueno-fukyu@tzps.or.jp宛に、件名を「小笠原講演会フォーム希望」とし、空メールをお送りください。いただいたメールに、入力フォームを入れてご返信いたします。
なお、お申し込みの際は、@tzps.or.jpからのE メールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
こちらからお送りしたメールに必要事項をご記入のうえ、ご返信ください。

締切
平成28年10月17日(月)


(公財)東京動物園協会提供


東京藝術大学大学美術館

驚きの明治工藝

会期 2016年9月7日(水)- 10月30日(日)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2
観覧料 一般1300円(1100円)、大学・高校生800円(600円)
中学生以下は無料
* ( )は20名以上の団体料金
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600


台湾・日本 現代絵画の未来と可能性

会期 2016年10月15日(土) – 10月25日(火)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階
観覧料 無料
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600


三田村有純 退任記念展
「黄金境界」 江戸蒔絵の流れを受けて

会期 2016年10月25日(火)- 11月6日(日)
午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中無休
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料 無料
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


上野東照宮

ダリア展

開苑期間 2016年9月17日(土)~2016年10月30日(日)
開苑時間 午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料 大人(中学生以上)500円 小学生以下無料


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