お盆休みは終わってしまいましたが、夏休み中とあって上野公園には子供の姿が沢山みられました。

その中でも行列ができる程、人気の展覧会が国立科学博物館で開催中の『深海2017』です。
20~30分待ちになっており、時間をずらしていくなどして鑑賞するのがいいかもしれません。

 

噴水前広場では8月19日(土曜日)
~8月20日(日曜日)「第9回したまちコメディ映画祭in台東」まちかど映画祭in上野公園が開催されます。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の上映や屋台も出店、お祭り気分を味わいながらの映画上映を楽しめます。

 

それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。


▲本日の各施設のイベント情報


国立科学博物館

深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~

「生物発光」や「巨大生物」、「超深海」に焦点をあて、最新映像や実物とともに紹介します。

会期 2017年7月11日(火)~10月1日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生 1,600
小・中・高校生 600円
金曜日限定ペア得ナイト券 2,000円


★その他の展示★

マリモ発見120年「マリモの謎―どこからきたのか? なぜまるいのか?―」
【期間】2017年8月22日(火)~10月9日(月)


8月の夜間開館関連イベントについて


企画展「まだまだ奥が深いぞ!『相模の海』-最新の生物相調査の成果-」
【期間】2017年6月13日(火)~9月3日(日)


kahaku event 情報


8/19(土) 天体の地球衝突にどのように対応するか

2017 研究者によるディスカバリートーク
・科博でやろう、夏休みの自由研究
・元素の話

8/20(日)

2017 研究者によるディスカバリートーク
・深海の貝類
・アンモナイトの絵を描くコツ

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


上野動物園

両生爬虫類館特設展示
「ハペペ博士の研究所-あしのナゾ-」

期間 平成29 年3月22 日(水)~12 月28 日(木)
場所 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)
エントランスホール内 特設展示コーナー
内容 カエルなどの両生類や、カメ・トカゲなどの爬虫類のあしには、その役割によっていろいろなかたちが見られます。ジャンプをするためのカエルのあし、貼り付くことができるヤモリやカエルの指先、枝を器用に掴むことができるカメレオンのあし、水を掻くオールのようなオサガメのあしなど、それぞれのくらしに適応したかたちをしています。また、ヘビやヘビトカゲなどのように、あしを退化させたものが多いのも両生類・爬虫類の特徴です。
この特設展では、ハペペ博士(※)の研究所の中を覗いて、両生類・爬虫類のあしの機能と進化について、楽しみながら学べます。


(公財)東京動物園協会提供


東京都美術館


ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション
美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、現代美術までを選りすぐりの80点で紹介します。

会期 2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝)
休室日 月曜日、9月19日(火)
※ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円


杉戸洋 とんぼ と のりしろ

会期 2017年7月25日(火)~10月9日(月・祝)
休室日 月曜日、9月19日(火)
※ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 800円 / 大学生・専門学校生 400円 / 65歳以上 500円


第59回 学書院展・併催:全日本学生書道展覧会

会期 平成29年8月14日(月)~8月20日(日)
展示室 1階 第1展示室
1階 第2展示室
1階 第3展示室
展示内容
観覧料 一般500円(400円)、学生300円(200円) ※( )内は団体料金(10名以上)
未就学児・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料
※「ボストン美術館の至宝展」、「杉戸洋」展チケット持参の方は100円引き


第13回 世界絵画大賞展

会期 平成29年8月14日(月)~8月20日(日)
展示室 1階 第4展示室
展示内容 油彩画、水彩画、日本画、版画、水墨画、ミクストメディア、コラージ
観覧料 一般300円、大学生200円
高校生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名)無料


第15回 一般社団法人 公募 ZEN展

会期 平成29年8月14日(月)~8月20日(日)
展示室 2階 第1展示室
展示内容 日本画、書、水墨画、アクリル画、イラスト、写真、彫塑・立体、工芸、ビーズ、パフォーマンス
観覧料 無料


★イベント情報★


ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション
イブニング・レクチャー

本展担当の学芸員による展覧会の見どころを解説します。
【日時】2017年8月18日(金) 18:30~19:00
【会場】東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名)

(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


東京国立博物館

 

日タイ修好130周年記念特別展「タイ ~仏の国の輝き~」
仏教国タイについて、タイ族前史の古代国家、タイ黎明期のスコータイ朝、国際交易国家アユタヤー朝、現王朝のラタナコーシン朝における仏教美術の名品を通じて、同国の歴史と文化を紹介します。

会期 2017年7月4日(火) ~8月27日(日)
会場 東京国立博物館 平成館
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜は21:00まで、日曜および7月17日(月・祝)は18:00まで開館)
観覧料 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)
中学生以下無料


親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ 高精細複製によるあたらしい日本美術体験
夏休みは、日本美術を代表する名作で遊んでみませんか。
複製画を利用して、映像空間とともにケースなしで作品世界に向き合え、絵師が屏風に描いた世界をより能動的に五感で楽しめます。

会期 2017年7月4日(火)~2017年9月3日(日)
会場 東京国立博物館 本館特別4室・5室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般620円(520円)、大学生410円(310円)


★各種催し物情報★


トーハク BEER NIGHT!

【日程】 2017年8月25日(金)~2017年8月26日(土)
真夏の夜のトーハクで、プレミアムなビアガーデンが楽しめます。
開催中の特別展「タイ ~仏の国の輝き~」に関連し、タイ料理など屋台のほか、都内でも珍しい樽出しの「シンハービール」が出店。


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


上野の森美術館

第30回 日本の自然を描く展
「日本の自然を描く展」は、美術の啓蒙、普及を目的とした公募展です。

会期 8月4日 (金) ~ 8月23日 (水)
開館時間 10:00~17:00
観覧料 入場料:一般500円、 大高生300円、中学生以下無料


歌川広重《不二三十六景》と幕末・明治の浮世絵展
2015年の年末に開催し好評を得た、上野の森美術館所蔵浮世絵展「江戸から東京へ~上野の森美術館所蔵浮世絵・版画展」の第2弾を開催

会期 8月17日 (木) ~ 8月27日 (日)
開館時間 10:00~17:00
観覧料 入場料:一般200円、自然展半券提示・大学生100円、高校生以下無料


(C)The Ueno Royal Museum.


国立西洋美術館

アルチンボルド展

果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせた、寓意的な肖像画の数々。奇想と知、驚異と論理とが分かちがたく交錯するそれらの絵画は、暗号のようにして豊かな絵解きを誘います。
世界各地の主要美術館が所蔵するアルチンボルドの油彩約10点のほか、素描などおよそ100点により、この画家のイメージ世界の生成の秘密に迫ります。

会期 2017年6月20日(火)~2017年9月24日(日)
休館日 月曜日(ただし、7月17日、8月14日、9月18日は開館)、7月18日(火)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円


ル・コルビュジエの芸術空間

2016年に世界文化遺産に登録された国立西洋美術館の本館をとりあげ、ル・コルビュジエがその設計の過程で描いた習作図面をもとに彼の本館構想のプロセスを紹介します。

会期 2017年6月9日(金)~2017年9月24日(日)
休館日 月曜日(ただし、7月17日、8月14日、9月18日は開館)、7月18日(火)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
6月の金・土曜日は20:00まで、7~9月の金・土曜日は21:00まで
観覧料 一般500円(400円)/大学生250円(200円)※( )内は20名以上の団体料金。


アルチンボルド展講演会

日時

2017年8月26日(土)14:00~15:30
田辺幹之助(東京藝術大学教授)
「ハプスブルク家とアルチンボルド」

会場 国立西洋美術館講堂
定員 各回先着130名(聴講無料。ただし聴講券と本展の観覧券(半券可)が必要です。)
当日12:00より、館内インフォメーションにて、本展の観覧券をお持ちの方お一人につき一枚聴講券を配付します。


美術トーク

ボランティアスタッフによるギャラリートークです。常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。

日時 第1・第3・第5土曜日
および毎週日曜日(開館時)
午前 11:00~/午後 13:00~(約50分)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 当日、直接集合場所にお集まりください。
(本館常設展示室19世紀ホール内)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
15:00~(約50分)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


東京藝術大学大学美術館

東京藝術大学創立130周年記念特別展
藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!

会期 第2期:2017年8月11日(金)~9月10日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、3、4
観覧料 一般800(600)円  高校・大学生500(400)円(中学生以下は無料)
※ ( )は20名以上の団体料金


うるしのかたち展 2017

会期 2017年8月17日(木)- 8月26日(土)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料 無料


東京藝術大学 日本画第一研究室 発表展

会期 2017年8月29日(火)- 9月11日(月)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会期中無休
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階、正木記念館2階
観覧料 無料


シルクロード特別企画展 「素心伝心」
クローン文化財 失われた刻の再生

会期 2017年9月23日(土)- 10月26日(木)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※金曜日は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料 一般1,000円(800円)円  高校・大学生800円(600円)円 (中学生以下は無料)
※ ( )は20名以上の団体料金


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


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