本日ピックアップする展覧会は東京国立博物館で10/2(火)から開催される特別展『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』です。
千本釈迦堂の名で親しまれる京都の大報恩寺は、鎌倉時代の1220年に、義空上人(ぎくうしょうにん)が開創した古刹。
2020年に創建800年を迎えることを記念し、大報恩寺に伝わる、快慶、定慶(じょうけい)、行快(ぎょうかい)ら“慶派スーパースター”の名品の数々を紹介します。

また、同時開催される『マルセル・デュシャンと日本美術』展との2展セット観覧チケットもあるので合わせて鑑賞ください。

 


▲本日の各施設のイベント情報


東京国立博物館

 

特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
大報恩寺の秘仏本尊で、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子筋にあたり、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々を展示。

会期 2018年10月2日(火) ~12月9日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 特別展示室第3室・第4室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)
観覧料 一般1400円(1200円/1200円)、大学生1000円(800円/800円)、高校生800円(600円/600円)
中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金


特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」
西洋芸術の価値観を大きく揺るがしたマルセル・デュシャンの創作の軌跡を追い、「日本美術」と対置した展覧会。

会期 2018年10月2日(火)~12月9日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 特別展示室 第1室・第2室
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜、10月31日(水)、11月1日(木)は21:00まで開館)
観覧料 一般1200円(1000円/900円)、大学生900円(700円/600円)、高校生700円(500円/400円)
中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金


博物館でアジアの旅 海の道 ジャランジャラン
「ジャランジャラン」とはインドネシア語で「散歩」。インドネシア海域で栄えた豊かな文化が、各地との活発な交流と多様性の上に成り立っていることを紹介します。

会期 2018年9月4日(火)~ 2018年9月30日(日)
会場 東京国立博物館 東洋館
時間 9:30 ~ 17:00(金・土曜日は21:00まで、日曜日・祝日は18:00まで、9月21日(金)・22日(土)は22時まで 入館は閉館の30分前まで)


中国書画精華-名品の魅力-
宋・元時代の書画の中には、中国では失われ、日本にしか現存していない貴重なものも少なくなく、日本伝来の中国書画の名品の魅力をわかりやすく紹介。

会期 2018年8月28日(火) ~ 2018年10月21日(日)
会場 東京国立博物館 東洋館 8室


★各種催し物情報★


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


国立西洋美術館


ルーベンス展―バロックの誕生

ルーベンスの作品を、古代彫刻や彼に先行する16世紀のイタリアの芸術家の作品、そして同時代以降のイタリア・バロックの芸術家たちの作品とともに展示します。

会期 2018年10月16日(火)~2019年1月20日(日)
休館日 月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)、2018年12月28日(金)~2019年1月1日(火)、1月15日(火)
開館時間 9:30~17:30
毎週金・土曜日:9:30~20:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円


講演会

会場 国立西洋美術館講堂(地下2階)
定員 各回先着130名
日時 2018年10月16日(火)14:00~15:30 ※同時通訳付き
アンナ・ロ・ビアンコ(本展監修者・美術史家)
「ルーベンス―バロックの誕生」

2018年11月24日(土)14:00~15:30
幸福輝(美術史家・慶應義塾大学講師)
「ルーベンスとフランドル絵画におけるロマニズムの伝統」

2018年12月8日(土)14:00~15:30
渡辺晋輔(本展監修者・国立西洋美術館主任研究員)
「ルーベンスとイタリア美術」


リヒター/クールベ

会期 2018年6月19日(火)~2019年1月20日(日)
休館日 月曜日、7月17日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)、12月28日(金)~1月1日(火・祝)、1月15日(火)(ただし、7月16日(月・祝)、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)、10月8日(月・祝)、12月24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開館)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
6月22日(金)~9月29日(土)までの毎週金・土曜日と毎月最終金曜日:午前9時30分~午後9時
10月以降の毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
ただし、11月17日(土)は午後5時30分まで
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 当日:一般500円(400円)、大学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金


美術トーク

ボランティアスタッフによるギャラリートークです。常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。

日時 第1・第3・第5土曜日
および毎週日曜日(開館時)
午前 11:00~/午後 13:00~(約50分)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 当日、直接集合場所にお集まりください。
(本館常設展示室19世紀ホール内)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
15:00~(約50分)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


東京藝術大学大学美術館


藝大コレクション展2018

会期 2018年10月2日(火) – 11月11日(日)
午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1
観覧料 一般430円(320円)、大学生110円(60円)、高校生以下及び18歳未満は無料
※ ( )は20名以上の団体料金



幼稚園から大学まで美術教育の流れを体感する展覧会
― 全国美術・教育リサーチプロジェクト2018 ―
「美術の授業ってなんだろう?」

会期 2018年10月2日(火) – 10月21日(日)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料 無料



芸術の保存・修復 ―未来への遺産

会期 2018年10月2日(火) – 10月18日(木)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室2
観覧料 無料



須永剛司退任展

会期 2018年10月4日(木) – 10月9日(火)
午前10時 – 午後6時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料 無料


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


国立科学博物館

 


特別展「昆虫」

昆虫の驚くべき世界を多様な昆虫標本と展示演出で紹介。
昆虫の生態、多様性や他の生物との関わりなど、幅広い視点からその魅力に迫ります。

会期 2018年7月13日(金)~10月8日(月・祝)
開館時間 9時~17時(金・土曜は20時まで)
※8月12日(日)~16日(木)、19日(日)は18時まで
観覧料 一般・大学生 当日券:1,600円
小・中・高校生 当日券:600円
金曜土曜限定 ペア得ナイト券 2名1組 2,000円


標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-

標本とは何か?に始まり、あまり知られていない標本づくりの「技(ワザ)」を、国立科学博物館の動物・植物・地学・人類・理工学の5研究部ごとに紹介。

会期 9月4日(火)~11月25日(日)
開館時間 午前9時~午後5時
(金・土曜日及び10月31日(水)、11月1日(木)は午後8時まで) *入館は各閉館時刻の30分前まで
観覧料 一般・大学生:620円(団体500円)
高校生以下および65歳以上:無料


特別展 明治150年記念「日本を変えた千の技術博」

日本を変えた科学・技術について、重要文化財や多数の技術遺産を含む600点を超える貴重資料、科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードなどで紹介。

会期 2018年10月30日(火)~2019年3月3日(日)
開館時間 9時~17時(金曜日、土曜日、10月31日(水)、11月1日(木)は20時まで)
観覧料 一般・大学生:1,600円(前売券 1,400円)
小・中・高校生:600円(前売券 500円)


★その他の展示★

セミナー「地球深部探査船「ちきゅう」南海トラフの超深部に挑む」
【期間】2018年10月6日(土)


国際シンポジウム「海底火山:躍動する地球を見る窓」
【期間】2018年11月3日(土)~11月4日(日)


国際シンポジウム「東・東南アジアにおける植物多様性保全」
【期間】11月9日(金)~11月11日(日)


9/29(土)

2018 研究者によるディスカバリートーク
・企画展「標本づくりの技」について

9/30(日)

2018 研究者によるディスカバリートーク
・トンボのおはなし
・化学工業の歴史

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


上野動物園


両生爬虫類館特設展示 ミヲマモル ─ Dr. ペトルの秘密倉庫 ─
両生類・爬虫類のさまざまな「身の守りかた」について、生きている動物・標本・映像などでわかりやすく解説する特設展示。

期間 3月26日(月)~12月28日(金)
場所 西園 両生爬虫類館


(公財)東京動物園協会提供


上野の森美術館

フェルメール展
国内外で不動の人気を誇り、現存作はわずか35点とも言われています。
今回はそのうち8点を展示。日本美術展史上最大のフェルメール展を開催します。

会期 10月5日 (金) ~ 2019年2月3日 (日)
開館時間 開館時間 9:30~20:30(入場は閉館の30分前まで)
観覧料 日時指定入場制です。入場券は事前にご購入ください。
チケットの購入などの情報は公式HPで公開しています。
https://www.vermeer.jp/ticket/

前売日時指定券(税込)一般 2,500円、大高生1,800、中小学生1,000円


(C)The Ueno Royal Museum.


東京都美術館



没後50年 藤田嗣治展
「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試み。
史上最大級の大回顧展

没後50年の節目の機会に相応しく、史上最大級の規模で、精選された作品100点以上を展示。

会期 2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)
休室日 月曜日、9月18日(火)、25日(火)
※ただし、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円


おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
日本独自の食文化である「お弁当」と食べることのコミュニケーション・デザインについて現代作家の作品を通して見つめ、子どもも大人もファミリーも楽しい、見る・聞く・触れる、参加体験型の展覧会。

会期 2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)
休室日 月曜日、9月18日(火)、25日(火)
※ただし、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 800円 / 大学生・専門学校生 400円 / 65歳以上 500円


第68回 流形展

会期 9月27日(木)→10月5日(金)
展示室 1階 第1展示室
展示内容 写真、油彩画、工芸、彫塑・立体、水彩画、日本画、水墨画
観覧料 一般500円(400円 )
※()内は団体料金(10名以上)


第42回 新日美展

会期 9月27日(木)→10月5日(金)
展示室 1階 第2・3展示室
展示内容 油彩画、工芸、日本画、水彩画、水墨画
観覧料 一般500円(200円)、大学生300円(100円)
※()内は団体料金(5名以上)


第24回 極美展

会期 9月28日(金)→10月5日(金)
展示室 1階 第4展示室
展示内容 日本画、油彩画、水彩画、工芸、水墨画、版画
観覧料 一般・大学生700円(500円 )
※()内は団体料金(20名以上)


★イベント情報★


佐藤慶太郎生誕150年記念講演会
「美のこころざし-石炭の神様・佐藤慶太郎と東京都美術館」

ライトアップされた東京都美術館を散策するツアーです。アート・コミュニケータ(とびラー)がガイドを務め、素敵なツアーに案内いたします。
【日時】2018年10月1日(月) 14:00~15:00
【テーマ】「美のこころざし-石炭の神様・佐藤慶太郎と東京都美術館」
【会場】東京都美術館 講堂

(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


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