立冬が過ぎて暦の上では冬に入りました。
上野公園の木々の葉も色づき、路面は黄色に染まっている場所もありました。

東京国立博物館では現在『秋の庭園開放』が行われています。
銀杏の黄、池の水面に映るもみじの赤、春とはまた異なるしっとりとした風情を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。


▲本日の各施設のイベント情報


東京国立博物館

 

興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」
運慶とゆかりの深い興福寺をはじめ各地から名品を集めて、その生涯の事績を通覧します。

会期 2017年9月26日(火) ~11月26日(日)
会場 東京国立博物館 平成館
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)
中学生以下無料
* ( )内は前売り/20名以上の団体料金


フランス人間国宝展
陶器、ガラス、革、鼈甲、羽細工、傘、扇、壁紙など15分野・各1名の作家を紹介。

会期 2017年9月12日(火) ~11月26日(日)
会場 東京国立博物館 表慶館
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般1400円(1200円/1100円)、大学生1000円(800円/700円)、高校生600円(400円/300円)
中学生以下無料
* ( )内は前売り/20名以上の団体料金


運慶の後継者たち―康円と善派を中心に
康円康円および善円の作品を中心に、運慶以後の鎌倉彫刻の展開について紹介。

会期 2017年8月29日(火) ~ 2017年12月3日(日)
会場 東京国立博物館 本館 14室


★各種催し物情報★


秋の庭園開放

【日程】2017年10月24日(火)~2017年12月3日(日)
本館北側の庭園を散策いただけます。


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


上野の森美術館

「怖い絵」展
「恐怖」というテーマ性をもったこれまでにない切り口の展覧会。

会期 10月7日(土)~12月17日(日)
開館時間 午前10時~午後5時
観覧料 入場料:一般1,600(1,400)円/大高生1,200(1,000)円/中小生600(500)円
*未就学児童は無料
*( )内は団体料金、団体は20名様以上


(C)The Ueno Royal Museum.


東京都美術館


ゴッホ展 巡りゆく日本の夢
ゴッホの油彩画やデッサン約40点、同時代の画家の作品や浮世絵など約50点に加え、関連資料を通して、ファン・ゴッホと日本の相互関係を探り、その新たな魅力を紹介。

会期 2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
休室日 月曜日、12月31日(日)、1月1日(月・祝)
※ただし、1月8日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円


上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」
東京都美術館は、さまざまな芸術家の発表と成長の場として大きな役割を果してきました。その歴史の継承と未来への発展のために、一定のテーマを決めて、現在公募団体で活躍している現代作家を紹介するシリーズ。

会期 2017年11月17日(金)~2018年1月6日(土)
休室日 11月20日(月)、12月4日(月)、18日(月)、25日(月)、31日(日)、1月1日(月・祝)
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 500円 / 65歳以上 300円


第65回 書星展

会期 平成29年11月10日(金)~11月16日(木)
展示室 ロビー階 第1展示室
ロビー階 第2展示室
展示内容
観覧料 無料


第69回 中美展

会期 平成29年11月10日(金)~11月16日(木)
展示室 ロビー階 第3展示室
ロビー階 第4展示室
展示内容 油彩画、水彩画、日本画、工芸、版画、水墨画
観覧料 一般600円(300円) ※( )内は団体料金(20名以上)


第43回 現代童画展

会期 平成29年11月10日(金)~11月16日(木)
展示室 1階 第1展示室
1階 第2展示室
1階 第3展示室
展示内容 油彩画、水彩画、日本画、版画、彫塑・立体 ほか
観覧料 一般700円(500円) ※( )内は団体料金(10名以上)


★イベント情報★


建築ツアー

東京都美術館の建物そのものを楽しんでいただくツアーです。
【日時】2017年11月18日(土) 14:00~14:45頃
【集合】東京都美術館 ミュージアムショップ前(中央棟 ロビー階)

(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


国立西洋美術館

北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃

国内外の美術館や個人コレクターが所蔵するモネ、ドガ、セザンヌ、ゴーガンをふくめた西洋の名作約200点と、北斎の錦絵約30点、版本約60点の計約90点(出品点数は予定、会期中展示替えあり)を比較しながら展示。

会期 2017年10月21日(土)~2018年1月28日(日)
休館日 月曜日(ただし、1月8日(月)は開館)、2017年12月28日(木)~2018年1月1日(月)、1月9日(火)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
ただし11月18日は午後5時30分まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円


《地獄の門》への道―ロダン素描集『アルバム・フナイユ』

会期 2017年10月21日(土)~2018年1月28日(日)
休館日 月曜日(ただし、2018年1月8日(月)は開館)、2017年12月28日(木)~2018年1月1日(日)、1月9日(火)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
ただし11月18日は午後5時30分まで
観覧料 当日:一般500円(400円)、大学生250円(200円)
※本展は常設展の観覧券、または「北斎とジャポニスム―HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金


関連イベント 北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃

講演会

日時:2017年12月2日(土)14:00~15:30
馬渕明子(国立西洋美術館長、本展監修者)
「北斎が西洋に与えた衝撃」

スライドトーク 【日時】2017年11月10日(金)、11月17日(金)、12月1日(金)、12月15日(金)、2018年1月5日(金)
各回18:00~(約30 分)

【会場】国立西洋美術館講堂(地下2階)

【定員】各回先着130名(聴講無料。ただし、本展の観覧券(半券可)が必要です。)


美術トーク

ボランティアスタッフによるギャラリートークです。常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。

日時 第1・第3・第5土曜日
および毎週日曜日(開館時)
午前 11:00~/午後 13:00~(約50分)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 当日、直接集合場所にお集まりください。
(本館常設展示室19世紀ホール内)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
15:00~(約50分)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


国立科学博物館

古代アンデス文明展

アンデス文明を代表する9つの文化の特徴とともに、いまだ残る数々の「謎」や身体加工の風習などの最新の知見を、優れた意匠の土器・織物、黄金の仮面やミイラなど約200点の貴重な資料で紹介。

会期 2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生 1,600
小・中・高校生 600円
金曜日限定ペア得ナイト券 2,000円


フローラ ヤポニカ-日本人画家が描いた日本の植物-

日本の豊かな植物多様性を日本人画家が描いた植物画で紹介。

会期 2017年9月12日(火)~12月3日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生 620円
高校生以下および65歳以上無料


★その他の展示★

南方熊楠-100年早かった智の人-
【期間】2017年12月19日(火)~2018年3月4日(日)


kahaku event 情報


11/11(土) 2017 研究者によるディスカバリートーク
・東洋のガラパゴス奄美大島の魚類達
・石油の終わらない話
11/12(日)

2017 研究者によるディスカバリートーク
・最古の化石を探そう
・哺乳類の多様性

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


上野動物園

「大人のための動物園講座」開催
参加者を16歳以上に限定した「大人のための動物園・水族園講座」を開催します。
2つの講座、「初めて参加する方向け」と「もっと深めたい方向け」を設定しています。秋の動物園・水族園を、大人だけでゆったりと堪能できます。
◎初めて参加する方向け:園内を歩きながら、動物の見方や動物園の役割などについてお話しします。
テーマ 半日で学ぶ楽しみ方
日にち 11月28日(火)9:30~12:00
11月29日(水)9:30~12:00
定員 各日20名
◎もっと深めたい方向け:テーマに沿った観察や考察から、より深く動物の魅力に迫ります。
テーマ 鳥のはね大研究
日にち 11月30日(木)9:30~15:00
定員 各日15名

●応募方法
往復はがきで以下のとおりお申し込みください。
往信面に参加希望テーマ・希望日、参加希望者全員の氏名・年齢、代表者の住所・電話番号を記入し、返信面に代表者の住所・氏名を明記のうえ、各テーマの開催園の「大人のための講座係」までお申し込みください。
また、託児サービスご希望の方は、託児を希望するお子様の年齢(講座実施日現在)と人数も明記してください。

【宛先】
恩賜上野動物園
〒110-8711 台東区上野公園9-83 大人のための講座係
【締切】
平成29年11月11日(土)消印有効

2017秋 上野の山文化ゾーンフェスティバル
東京藝術大学の学生による作品を展示する企画展「ビバ!鋳金ちゅうきん ~芸大生がやってきた~」を開催するほか、本フェスティバル恒例の講演会シリーズにて、当園の福田園長が「世界の動物園事情」をテーマに講演を行います。
アートと歴史でおおくりする、子どもから大人まで楽しめる企画。

企画展「ビバ!鋳金~芸大生がやってきた~」
芸大生がやってきて、動物作品展を行います。
動物の新たな魅力を伝える作品たちが、西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホールにて皆様のお越しを「ビバ!(万歳!)」と歓迎します!
日程 平成29年10月31日(火)から11月19日(日)まで
鋳金研究室の学生の作品を展示
会場 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホール

両生爬虫類館特設展示
「ハペペ博士の研究所-あしのナゾ-」

期間 平成29 年3月22 日(水)~12 月28 日(木)
場所 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)
エントランスホール内 特設展示コーナー
内容 カエルなどの両生類や、カメ・トカゲなどの爬虫類のあしには、その役割によっていろいろなかたちが見られます。ジャンプをするためのカエルのあし、貼り付くことができるヤモリやカエルの指先、枝を器用に掴むことができるカメレオンのあし、水を掻くオールのようなオサガメのあしなど、それぞれのくらしに適応したかたちをしています。また、ヘビやヘビトカゲなどのように、あしを退化させたものが多いのも両生類・爬虫類の特徴です。
この特設展では、ハペペ博士(※)の研究所の中を覗いて、両生類・爬虫類のあしの機能と進化について、楽しみながら学べます。


(公財)東京動物園協会提供


東京藝術大学大学美術館

皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト

会期 2017年10月28日(土)-11月26日(日)
午前9時 30分- 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 展示室1、2
観覧料 一般1300円(1100円)、高・大学生800円(600円)、中学生以下は無料
* ( )は前売券及び20名以上の団体料金


退任記念 木戸修展 SPIRAL 螺旋の軌跡

会期 2017年11月16日(木)-12月3日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階および大学構内
観覧料 無料


縒-染織開設50周年記念展

会期 2017年11月3日(金)- 11月12日(日)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館 1、2階
観覧料 無料


菅野健一 退任記念展 -Conditor alme siderum-

会期 2017年11月3日(金)-11月12日(日)
午前9時30分 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3
観覧料 無料


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


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