4月5日の土曜日、浅草へ落語を見に行きました。
友達と雷門で待ち合わせ。
まるでお正月みたいに混んでいる仲店通りを真っ直ぐ進み
浅草寺でお参りし
その裏にある団十郎さんの像の脇から
ゴロゴロ会館を越えてしばらくで、浅草見番に到着です。
だいぶ早めに到着したので、ぐるりと近所をお散歩。
途中、アニマル浜口さんのジムを発見したりして、
大喜びして帰ってきたら・・・
浅草見番の前には行列が出来はじめていました。(泣)
それでも前から10番目くらいだったので、なんとかセーフ。
この日、見に来たのは
NHKの朝のドラマ「ちりとてちん」の草原兄さんで
すっかりお馴染み桂吉弥さんの落語会でした。
会場となった浅草見番は、正式名称は東京浅草組合といって
料亭、置屋、芸妓さんからの組合費で運営されている連絡事務所なのだそうです。
ここでは、芸者さんの料亭への手配や花代の支払いのほか、
浅草の行事に関すること等全ての運営業務を請け負っている総合窓口です。
建物に入ると、所属されている芸者さんの名前がかかれた提灯や
華やかでかわいらしい提灯が飾られていました。
2階にあがると広い座敷と舞台があります。
この舞台で芸者さんがお稽古されたりするのかな?
今回はそこに高座が作られていました。
座敷には座布団が敷かれ、好きなところに座れます。
一番前の高座に向かって、少し右側のとても良い席がとれました!ラッキー
今回は、吉弥さんのほかに桂都んぼさんも出演されました。
吉弥さんの『短命』に始まり、都んぼさんの『餅屋問答』と進み、
中入り後、再び都んぼさんの『秘伝書』、
そして吉弥さんが「ちりとてちん」にも登場した『愛宕山』で締め。
落語を生で見たのは初めてだったのですが
一人で何役も、身振り、手振りを交えての大熱演!
最初から最後まで、お腹が痛くなるほど笑いっぱなしでした。
面白かった~~♪
終わって外に出ると
次の回の人たちの行列ができていました。すごい人気だなぁ。
帰りは、ライトアップされた五重塔と
浅草寺を過ぎ
人通りの少なくなった仲店通りと
同じ道を通って帰りました。