笑点などで時々、林家木久扇(旧、木久蔵)師匠が、物まねしている
林家彦六師匠をご存知ですか?
いろいろと逸話の多い、ある意味での伝説の落語家さんでした。
林家彦六師匠は「稲荷町の師匠」と呼ばれていました。
(旧)稲荷町は、東上野5丁目、台東区役所裏の同潤会・上野下アパートの目の前です。
私の子供の頃は上の写真のような「四軒長屋」(参考画像・日暮里駅付近現存)でしたが
「地上げ」にあい今は上の写真のように「二軒長屋」(現存・現住)になってしまっています。
向かって左側のコインパーキングになっているあたりが彦六師匠のお住まいだったと記憶しています。
天気のよい日、台東区役所裏、上野消防署の通りを浅草方面に向かい、右手に彦六師匠のお住まい跡、左手に同潤会アパートがありますので眺めていきながら浅草までぶらぶらお散歩も面白いですよ。