こんにちはスタッフFです。

本日は明日から開催される「大琳派展 ~継承と変奏~」の報道内見会へ行ってきました。
あいにくの雨の中、報道関係者が100名以上集まり、注目の高さが伺えました。

今回の展覧会は江戸時代の芸術家の尾形光琳の生誕350年を記念して開催され、展示は琳派という絵画・工芸の一派の作品を展示しており「風神雷神図」のような先達の作品に触発され、同じ題材の作品を見比べる事でどのような違いがあるかを見比べられる内容になっています。

展示は作者の違いによって4部構成(1章:本阿弥光悦・俵屋宗達、2章:尾形光琳・尾形乾山、3章:光琳意匠・光琳顕彰、4章:酒井包一・鈴木其一)になっており国宝・重要文化財が40点以上出品され琳派芸術の極みをこの機会に体験していただきたい。

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報道関係者でごった返した展示エリア

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あまりにも有名な絵「風神雷神図屏風」尾形光琳著 < 東京国立博物館蔵>
他に2枚の風神雷神図屏風があります。自分の眼で見比べてください。
感動必至!この躍動感は写真では伝わらない!

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これだけ多くの作品を一挙に見られるのはしばらくはないのでは・・・

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私が一番印象に残った「白象図」。
力強い2体の霊獣にしばし釘付け。

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源氏物語・伊勢物語・平治物語・平家物語の作品も多数
上:平家物語忠度出陣図屏風 伝俵屋宗達著

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300年前の団扇。残っている事に感動
寿老人・山水図団扇 尾形光琳著

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国宝 燕子花図屏風 尾形光琳著 < 根津美術館蔵>
光琳が得意とした燕子花。「燕子花図屏風」には橋は描かれていないが「燕子花図屏風」より先に制作された「八橋蒔絵螺硯鈿硯箱」は「伊勢物語」から人物を消し去って物語りをデザインした。「燕子花図屏風」にはその背景に王朝物語を読みとれるという。

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このような下絵を作りながら作品が制作されていたようですね。

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観覧記念のお土産も様々な企業との共同商品が多く、羊羹や抹茶?陵・かばん・掛け軸と和の商品が多数!
210万円の煮物用のお椀!

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日本文化の一時代を築いた琳派の世界観に引き込まれ1時間があっという間に過ぎ去りました。
色彩・構図の迫力に圧巻され、またこれだけの数の巻物や屏風をまじかで見られ芸術の秋にぴったりの展示会かと思いました。

【会期】 2008年10月7日(火)~11月16日(日)
【会館時間】 午前9時30分~午後5時 (入館は閉館の30分前まで)
※金曜日は午後8時まで、土曜・日曜・祝日は午後6時まで開館
【観覧料】一般:1500円、学生:1200円、高校生:900円(当日)

尾形光琳生誕350周年記念「大琳派展ー継承と変奏ー」

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