こんにちわ。スタッフFです。
本日は上野動物園でスマトラトラの歓迎式典の方へ行ってきました。天気にも恵まれ多くの子供たちが来園している中、駐日インドネシア共和国大使を招いて式典が開かれました。
日本とインドネシアは国交樹立50周年を機にスマトラトラの繁殖貸与が上野動物園とタマンサファリ・インドネシア動物園で行われ、新たなペアを形成させて繁殖することを目的にしています。

上野動物園ではスマトラトラの繁殖に過去3頭の子(1997年)が育ったそうだが、それ以降の繁殖がトラの高齢のために困難となり今回若いメスが貸与されました。
このトラの名前は「マニス」といい、とてもあいくるしいや魅力的なという意味があるそうです。

駐日大使の方は「この機会にインドネシアの野生動物の現状を知ってもらいたい」と語り、野生動物の保護と希少動物の繁殖を訴えていました。
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式典の最後に日本の園児と日本にあるインドネシアの幼稚園の園児による歌が披露され、大きな拍手に包まれました。
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マニスをおびきよせようと大きな骨を用意していましたが、まだ慣れていないようで茂みに隠れていました。
無事に2世が生まれることをここに集まった多くの人が願っています。

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野生で生きるスマトラトラは現在250頭と絶滅の危機にあり、世界的にこのトラを保護するネットワークがつくられています。

現在上野動物園にはスマトラトラが4頭
オス:「サンティク」14歳、「クンデ」3歳
メス:「ユリ」10歳、「マニス」1歳

上野動物園にいる「マニス」に是非会いに行ってください。同時にスマトラトラ保全のための募金にご協力ください。

トラ舎観覧室内に募金箱を設置してあります。

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