話題数値がフツフツと上昇中の「没後40年レオナール・フジタ展」プレス内覧会に行ってきました。むふっ! さすがに報道の方も多かったです。

上野の森美術館にて、11月15日より開催されています。(~2009/1/18)
※展覧会詳細はこちらです。招待券プレゼント申込み受付中。

入口からしばらくは、フジタの初期の作品が並んでいました。想像とはかなり雰囲気が違うタッチで、えぇっ!っと思いました。
なんだか、図画工作みたいなタッチだったので。(でも、最後には納得しました。)

どことなく淋しげなフジタの風景画。華やかなパリにいたのに‥。
この素朴な風景画は、アンリ・ルソーの影響を受けていたそうです。

乳白色で有名になったフジタ。本当に乳白色だ!!
ちょっとベルバラっぽい? 昭和の日本とフランスが融合された感じです。パリで有名になったフジタの裸婦像の始まりです。数枚の絵の中には、フジタの絵の遍歴が見えました。
この先に飾られている、金髪と白肌の美女は、フジタの3番目の奥様です。(3番目?確かそう聞こえました‥)ユキと呼ばれていました。
当時 1924年 フジタ38歳 ユキ20歳

その先に、この展覧会の最大の見どころ「幻の群像大作4点」の登場です!
こ、これは、やはり、圧倒されますね。
「構図」と「争闘」です。
「構図」は、静かな雰囲気で、天国。とするなら、
「闘争」は、激しく動きがあり、地獄。
フジタはこの作品に関する文面を残していないため、本当は何を伝え表現したかったのかは、今でも解明されていないそうです。わかっていないからいいのかも。観た人ひとりひとりが感じたままに‥。

ねこ
フジタと言えばネコと言われていたぐらい、フジタ作品の中には、たくさんのネコが登場します。
さて、このかわいいネコちゃん、どこに描かれているでしょうか? 見つけた人はすごいかも?!

デッサン力が、素晴らしいです。
皮膚感、肉(筋肉)の盛り上がり感。力強く、立体感のある作品です。
この飾り方もバッチリ!!

次のステージに移った瞬間、雰囲気がガラリと変わり‥
うきょ~~! この絵は、かわいすぎる。こんな絵も描けるんだフジタさま。そう心の中で、叫びまくっていました。目ッ、キランキラン!

このタイル状の絵、一枚一枚すごいです。ブラックユーモアありあり。でもかわいいの。色使いの綺麗さにも感動。
ショップにこのポスターあったら買ったのですが、無かったです。。。模写したい。
この絵の後ろには、フジタのアトリエ再現コーナーがあります。

フジタは、本当に手先が器用で、お人形?!の服を作ったり、陶器作品もありました。木工細工が大好きで、たくさんの時間を費やし楽しみながら作っていたそうです。(左は教会です)

ちょっとアップ写真です。超繊細なアンティークドールハウスです。
本当に人が住んでいて、自分がガリバーになった感覚。
(ズタッフKは、このゾーンに大変感激しました。群像の3倍?!)

この先は、礼拝のゾーンです。左がフジタ、右がきみよ夫人です。
幸せは明るい色彩の中にあるんだと勝手に悟りました。

この空間に入った途端、パーっと明るくなり、教会の中にいるようでした。
フジタの描きたかった神がいるかのような心地でした。

会いたいな~と思いました。
人間味が溢れている作品。最初に感じた図画工作が、原点なのかも。かわいくて、おちゃめで、子供の心を持ち続けている、素敵な大人。
皆様にも、是非、観覧して頂きたいです!

展示会の詳細はコチラです

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