こんにちは~ズタッフKです。昨日風ふきすさぶ中、本日から国立科学博物館(上野)にて開催される、企画展「琉球の植物」のプレス内覧会に行ってきました。

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植物研究部研究主幹 國府方五郎(こくぶがたごろう)博士の丁寧な展示解説が行われる中、内覧してきました。

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博士が今回の企画展を通して最も伝えたいこと、特にこれからを生きる子供たちへ、「生物多様性」を理解してほしい。「生物多様性」この言葉を覚えるだけでも大きな成果がある!と熱弁されていました。
みなさまもこの瞬間に「生物多様性」という言葉を覚えてもらえると嬉しいです。

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琉球列島は、河川では涼しく、海岸の隆起さんご礁では乾燥した暑さ、また梅雨時期は湿度のある暑さ、台風による豊富な雨量もあります。世界でも珍しい湿潤な亜熱帯といわれています。(通常の亜熱帯は砂漠などの地域が多いです。)

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この多様な環境があるため、様々な植物が適応分化して生きています。
日本本土、台湾、中国、マレシア、インドシナ、オーストラリアなど様々な地域からきた植物が混ざり合って生育しています。
これを「チャンプルー植物相」というそうです。
※マレシアとは、フィリピン・インドネシア・マレーシア・ニューギニアなどを含めた地域を指します。

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琉球列島の植物の説明パネルがズラリと並んでいますが、ほとんどのパネルに赤いマークがついています。

この赤いマークは、絶滅危惧のマークなのです。

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オリヅルスミレ」最後の一株を大切に育て増やしたそうです。
例えて言うなら、日本のトキのように貴重な植物です。

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今回のもう一つの目玉が、この「絶滅危惧植物の多様性地形図」でっす!
絶滅の危機に瀕した植物の分布密度を山の高さで表した模型です。

高く赤い場所ほど絶滅危惧種が多く記録されている地域です。東北方面では自然が守られていると言えます。

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博士曰く、人類はハンモックの上にいるようなもの。ハンモックが生物多様性であり、ひとつの植物が絶滅していくたびにハンモックに小さな穴があき、それが何千、何万と繰り返されたとき、人々は地球で生きられなくなる。

ちなみに、現在の世界では、1日に100種の生物が絶滅しています。

地球を大切に思うことの重要さを知ることができる企画展でした。

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今回のヒットアイテム「キジムナー」。さて何でしょう?解明してくださいね。

そして、今回はオマケショットがあります。「琉球の植物」の会場入口には、パンダたちのはく製が展示してあります。歴代のパンダたちにも会えるよ~!

昨年春に亡くなった「リンリン」です。

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私の時代は、「ランランとカンカン」でした。下の写真はランラン
カンカンはお出かけ中でした。

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でもって、もうひとつオマケショット! ラムダ・ロケット用ランチャ!
1970年(昭和45年)2月11日、鹿児島県の東京大学宇宙空間観測所から、世界最小の人工衛星を積んだラダム4S型ロケット5号機を打ち上げたランチャなのだ!

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5月17日まで開催されていますので、春休みにお子様とお出かけなどいかがですか?
国立科学博物館には、子どもの夢や希望がたくさんありますよ!

展示会の特集ページは下のボタンをクリック。招待券プレゼントもありますよ!

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