お待たせしました。
本日15日(火)より国立科学博物館で開催される
企画展「日本を明るくした男たち」の内覧会をご案内します。

昨日の質問「日本で最初に電灯が灯ったのはどこか知っていますか?」の答えは、
「銀座」です。時代は明治15年(1882)、今から約130年前のことです。
その当時の光景を描いた作品がこちら《東京銀座通電気燈建設之図》です。
人々が、まばゆい光に驚き喜んでいる様子がうかがえます。

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当時の電燈は「アーク灯」が使用されていました。
とてもまぶしい光で、明るさも安定していません。
明るさは2000燭光(ろうそく2000本の明るさ)。(‥こんな単位があったのね。)

会場入口の正面に展示されています。
紫外線カットはしているそうですが、長時間見つめないでくださいね。
ちょっと見ただけでも、目がほや~~んになってしまいます。

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【アーク灯点灯実演】10:00~、12:00~、14:00~、16:00~

 
 
 

明治初期までの明かり(照明具)のコーナー。
テレビの時代劇で見かけたような‥、「あんどん」と言われているものです!

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電気が家庭に初めて来たとき、電気というのは照明のことでした。

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中央にあるのは、「ガス灯」です。
明治23年頃、陸軍参謀本部の門灯として使用されていたもの。
明治初期は、ガスも主に「明かり」として利用されていたため、
「瓦斯(ガス)VS電気」の戦いも時代背景にあったのですね。

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左にあるのは、明治23年に浅草に建てられた高層建築「凌雲閣」をモチーフにした
双六です。日本初のエレベータは、この凌雲閣に設置されました。
真中が開くようになっており、楽しいよ!

 
 
 

「アーリンコート書画電信機」って、なんだかわかりますか?
国産初期のモールス電信機や、
エジソンが明治天皇に献上した蓄音機とか、
エジソン電球なども展示されています。

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600メートル先で新聞が読める、世界最大のマンモス電球は必見ですよ!

 
 
 

ろうそくの小さな炎から、まばゆく光るアーク灯へ、
そして現代の安定した白熱電球や蛍光灯への礎を作ったエンジニアたちの展示会です。
その代表格である、藤岡市助氏や志田林三郎氏のパネル展示あり。
(自分との頑張り度の宇宙ほどの格差にかなりうなだれるビス子であった‥)

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ふっふっふっふ!やはり今回もありましたよお!!
これさえあれば君も電気博士?! になれるかもしれない道具一式!

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藤岡市助氏の愛用品です。
製図用縮小物差し、計算尺、小砲、製図用コンパスセット、万年筆、
布折りたたみ筆記用具入れ(江戸時代の旅行用化粧道具入れを転用した)、
そして手働計算器(左下)。
手働計算器って?
鉄筆状のスタイラスを使って数字を動かし、足し算や引き算をする道具。

 
 
 

日本で初めて電車が走ったのは、東京の上野公園。
スタート地点はこの展示会開催場所でもある国立科学博物館前でした。
東京文化会館(同公園内)の前までの短い距離でしたが、
このイベントは大評判となりました。

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時代は移り変わり、
人々の生活を照らし続けた白熱電球も製造中止の時代を向えようとしています。

これからは「LED」が照らしていくのでしょうね。
LEDがもたらした可能性には、
計り知れない力がることもこの展示会で知ることができます。
お見逃しなく!!!
 
 
 

オマケ
会場入口に「LEDタワー」があります。
このLEDのタワー、本当に綺麗です。そして環境にもやさしい!
てっぺんはお花がモチーフされています。

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是非2階に上がって、上から眺めてください!
と~~~っても綺麗ですよ。ビス子も感動!

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