浅草に新名所!日本文化とアートを体感できるアミューズミュージアムが誕生!
11月1日(日)にグランドオープンするアミューズミュージアムに、
本日一足お先に行ってきました-----!!!
築43年の6階建てのビルをリノベーション。
外装・内装とも、かなりオシャレな雰囲気になっておりました。
オープニング企画展として、下記の2展が開催されています。
〈BORO〉 テキスタイル・アートコレクション
〈津軽刺し子着物〉 国指定重要有形民俗文化財
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まずは、〈BORO〉。
本当に「ぼろ」なんです!
このBOROコレクションは、すべて民俗学者 田中忠三郎氏が収集したもので、
江戸時代から何代にも渡り、青森で使われていた「ぼろ」と呼ばれる衣服。
布を重ねているため、なかなかしっかりしているんですよ。
新手のファッションとも見れる?!
日本古来のパッチワークだと思えば納得もいく?
子供用もありました。これならドンナニドンナニ汚してもかまわないどす!
個人的には好きですね。家着にいいな~っと思いました。(ホントです)
↓↓↓ これなんだと思いますか?
右下にあるのは、女性用の下着として使われていた腰巻きなんですね。
麻で出来ているから丈夫だったみたいです。
右上にあるのは、大人用のおむつ。
田中氏のお祖母様が、自分が寝込んだ時のためにと用意されていたもの。
前掛けかな~っとちょっと思った‥。
黒澤明監督映画「夢」で使われた衣装と、黒澤監督直筆の絵コンテです。
この絵コンテは、素晴らしい画風ですね。
もはや一枚の作品だと思います。
一枚の作品がつながって映画になるんだな~と実感!
他にも、古民具や石器、貴重な資料も展示されています。
こちらが、世界初公開展示となる国指定重要有形民俗文化財〈津軽刺し子着物〉。
「和」のパリコレファッションショーかと見まごう程の素晴らしさ!
かどうかは、貴方の目でチェックしてね!
ここまでの細かい手仕事。やっぱりこっちの方がスゴイと思う。
学術的にも大変貴重な民俗資料であり、極めて高い針仕事の技術工芸品でもある。
当時の女性たちの想いが込められた手仕事の結集です。
6階にある「織り姫の間」。
100年~150年くらい前に使われていた「裂き折り機」を、
チーム織り姫が器用に機織りするパフォーマンスがあります。
青森で二ヶ月特訓したそうです。
同じく6階にある「浮世絵シアター」。
ボストン美術館所蔵の幻の浮世絵「スポルディング・コレクション」の現物を、
デジタル化したものです。
1点5分間の詳しく楽しい解説とともに見ることができます。
これらは、なんと、江戸時代に日本から流出した幻の浮世絵だったのですね~。
屋上展望台からは、
ジャ~~ン!左手には「スカイツリー」。
着々と積み上げられているといった光景です。
右手は、浅草寺が一望できます。なかなかの見応えがりますよ。
同時に記者会見も行われました。
左の方が、民俗学者 田中忠三郎氏。
右の方が、アミューズ最高顧問の大里洋吉氏。(業界では有名な方なの?)
後ろにいるのが、チーム織り姫のみなさん。笑顔がキュートでした!
新発見アリ!新感覚アリ!の楽しいミュージアムではないかと思いました。
今後の展開が楽しみですね。
詳しくはこちらの特集をご覧ください。
11月30日まで、招待券プレゼント応募受付中です!!
11月1~3日は、オープニングイベントとして、
民俗学者 田中忠三郎氏の講和会が開催されるので、お出かけされてはいかがですか?
18時から、料金1000円。
詳しくは、公式サイトでご確認くださいね。
アミューズ ミュージアム
〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目34番3号
(浅草寺境内東側、重要文化財「二天門」に隣接)
お問い合わせ:TEL 03-5806-1181(代表)
《アクセス》
・東京メトロ銀座線「浅草駅」・東武伊勢崎線「浅草駅」から370m(徒歩5分)
・都営浅草線「浅草駅」から500m(徒歩8分)
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