動物の赤ちゃん続々誕生!

上野動物園では今年1~5月にかけて誕生した動物の赤ちゃんが次々とお目見えしています。とくにサル類の赤ちゃんがたくさん生まれました。ぜひ爽やかな季節に赤ちゃん巡りでもいかがでしょうか。

●ミーアキャット 22.1.26誕生
西園 小獣館
2頭 性別:不明

通常出産数は2~5頭で、2~9週で離乳し一年たつと性成熟をむかえます。今年生まれた赤ちゃんもかなり大人に近い体型にまでなってきました。

 
●ヨツユビハリネズミ
22.2.12誕生
西園 小獣館
2頭 性別:不明

体にとがったトゲがあり外敵から身を守ります。一度に6~7頭出産し、6~7週で大人になります。子どもは大人と変わらないぐらいの大きさになりました。

 
●マタコミツオビアルマジロ 22.3.11誕生
西園 小獣館
1頭 性別:不明

体は硬い甲で覆われていて外敵から身を守るために体を丸くします。通常1頭出産します。現在、巣箱のふたは開いている状態で、親子で展示しています。

 
●ワオキツネザル 22.3.12誕生
西園 アイアイのすむ森
1頭 性別:不明

新しくできた「ワオキツネザルの展示場」の第1号の出産となりました。父親は不明ですが、母親は2007年6月生まれのフウです。

 
●ハダカデバネズミ 22.3.13誕生
西園 小獣館
12頭 性別:不明

8~9cmの大きさで名前のように裸で前歯が突き出ています。巣穴内部の様子を横から見られるようにしています。

 
●ブラッザグエノン
22.4.1誕生
東園 サル舎
1頭 性別:オス

サルの仲間でもとくにきれいな色をしています。名前は優太で父親がキョウ、母親がカゴです。最近では母親から離れて遊ぶことも増えてきました。

 
●コモンマーモセット
22.4.13誕生
西園 小獣館
2頭 性別:不明

通常2頭出産します。オスが乳児の面倒をよくみることが知られています。授乳する時以外は家族が協力して子どもを抱いて世話をします。

 
●スラウェシメガネザル
22.4.2誕生
西園 小獣館
1頭 性別:不明

現在、飼育職員による人工哺育を行っていますが、親と一緒に見ることができます。

 
●オリイオオコウモリ
22.4.14、5.3誕生
西園 小獣館
各1頭 性別:不明

沖縄諸島に分布する体長19~25cmのコウモリです。普段は親の翼の中に隠れていますが、14時半頃の餌の時間がみられるチャンスです。

 
●オグロプレーリードッグ
22.4.19誕生
東園 バイソン舎手前
8頭確認 性別:不明

草原に生息し、地下にいくつもの巣穴を作って生活しています。子どももこれから暖かい日中には巣穴から外に顔をだすかもしれません。

 
●マヌルネコ
22.5.4誕生
西園 小獣館
3頭 性別:不明

巣箱にいるためよく見えませんが、親といっしょにいる状態をモニターで見ることができます。6月中旬ぐらいには外に出てくるかもしれません。

 
●ニホンザル
22.5.9、5.17、5.19誕生
東園 サル山
4頭 性別:5/9メス、5/17オス2、5/19オス

最北端に生息するサルとして有名な下北のサルを展示しています。母親は5/9生まれがタンポポ、5/17生まれがアザミとガーベラ、5/19生まれがアヤメです。今回、サル山に展示されて初めての出産となります。

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