特設展示『両生爬虫類鑑 まもる』開催
上野動物園の両生爬虫類館(ビバリウム)で、「両生爬虫類鑑 まもる」を開催します。両生類と爬虫類が外敵から身を「まもる」さまざまな方法を生体・標本の展示や解説パネルを用いて説明します。
期間 | 3月15日(火)~12月28日(水) |
場所 | 両生爬虫類館(ビバリウム) エントランスホール内特設展示エリア |
内容 | 両生類と爬虫類は、さまざまな方法で外敵から身を守っています。その中でも外敵に発見されないようにするという方法は、もっとも一般的な身の守り方です。例えばヘラオヤモリやコノハガエル、コケガエルなどは枯葉やコケに擬態して、周囲の環境に溶け込みます。 反対に、自分を目立たせることで身を守っているものもいます。ミルクスネークのなかまは無毒であるにも関わらず有毒なヘビにそっくりな派手な模様で、外敵を欺いています。このような様々な擬態をはじめとした、両生類や爬虫類の生き残りをかけた「まもる」術を生体の展示はもちろんのこと、標本や解説パネルを使用して紹介します。 |
展示予定種 | ヘラオヤモリ類、コケガエル、ミツヅノコノハガエル、ヤドクガエル類、プエブランミルクスネーク、ニホンドカゲ、ツノトカゲ類、ハコガメ類、ナガクビガメ類、トウブダイヤガラガラヘビ(標本)、キングコブラ(標本)など |