本日もまたしても雨が降りしきる中、
明日3月10日から 国立科学博物館で開催される
インカ帝国展 -マチュピチュ「発見」100年-
を観に行ってきましたよーーー!
インカ帝国は、15~16世紀にかけて繁栄した
古代アンデス文明 最大にして最後の国家です。
入口でも映像が流されていますが、
展内でも、いろいろな映像がありますので楽しめますよ~。
壁にも映し出されて雰囲気はインカに突入~って感じです。
男性用腰巻やベルト、チュニック(軍用貫頭衣)、
いろいろな大きさ・形のアリバロやケロもあります。
アリバロとは、飲み物を注ぐ壺のことです。
急須くらいの大きさから、数人でかかえるくらいの大きさまで。
ケロはコップです。(とっくりとおちょこって感じですかね。)
インカは、ペルー南部高地のクスコを中心とする地に興り、
そこで発展しました。
文字も車輪も鉄器ももたなかった彼らですが、
巨大な石造りの建築群や、美しい織物、そして・・・。
変なおじさんも。
こちらは、外科手術の跡がある頭蓋骨で、
陥没骨折などの治療が行われていたようです。
そしてこちらが、ミイラさんたちです。
ミイラさんが並んでいました。
気になってた「ミイラ包み」は、この手前にありますからね。
今回の展覧会は、ドカーンと迫力の展示物は無かったのですが、
インカ帝国の発展・滅び・よみがえり、
そして、インカ帝国とマチュピチュの全貌を知ることができる展覧会です。
映像では立ち止まって、ゆっくり見てくださいね。
天空の都市と呼ばれる マチュピチュのジオラマです。
マチュピチュは、なぜこの地に、何のために作られたのか?
一説には、王の離宮とも言われていますが、
実際の展覧会で発見してくださいね。
じゃじゃ~~~ん!
こちらは、ド迫力の巨大3Dシアターです。(上映時間15分くらい)
すんごい迫力でした!実際にマチュピチュを歩いているかのように、
自然に身体が前のめりになり、右をみたり下をみたり。
絶対に見てくださいね~~。
じっくりと観察タイプの展覧会だと思います。
研究テーマとかのレポート用にはバッチリだと!
展覧会の詳細は、こちらの特集ページをご覧ください。
招待券のプレゼントもしています。4月2日までご応募受付中!
おまけ情報は、
お楽しみのショップのご案内でっす!
こちら、妙に気になったインカコーラ。150円
苦笑してしまった、ミイラ包みのキーホルダー。900円
見た目はかわいいけど、実物がなんなのかを知ると怖いです。
追記(2012.5.18)
在庫状況によっては完売している場合があります。(人気グッズらしい!)
マルコのマントみたいなのもありました。
ケロもありましたので、ご興味ある方はどうぞ~。
最後のミニ情報は、
3Dシアターのナレーションは、玉木宏さんです。(いい声でしたよ。)
では、またね~~。
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