ここ数日の話題といえば、
銀座のユニクロ、
大阪にやってきたツタンカーメン。(上野にもきますよ~)
そして、上野には、
海外に渡たり日本では観られなかった、まぼろしの国宝が
日本に再上陸いたしましたよおおおおおお!!!!!
尾形光琳
俵屋宗達
伊藤若冲
長谷川等伯
そして、
奇才 曽我蕭白
日本の名だたる作品がズラリと並ぶ
ブラボー爆発の展覧会でっす!!!
明日3月20日(月・祝)から、上野の東京国立博物館で開催される
ボストン美術館-日本美術の至宝
仏像とか、水墨画とか掛け軸とかの和物には、あまり興味ないんだよね~っと
言ってるアナタも是非観に行ってみませう~~。
後半の追い打ちには、背筋ゾクブルしちゃいます。
強力な視線を感じて振り向いた先には、きっと四天王がいます。
古い古い絵なのに、もう消えかけてるところもあるのに、
その迫力はどこからくるんですかーーーーーーっていうほどの作品。
そして、
保存状態も良く、とても丁寧に搬送され、
大切に大切に扱われていたのがよくわかるほど、
菩薩さまはみなさま綺麗でした。
キラキラの弥勒菩薩さまもいらっしゃいますよ。
ずらずらくるくるのなが~~~い絵巻。
絵や色のあざやかさがしっかりした状態なので、
何が描かれているのかがハッキリとわかります。
平治物語絵巻の戦火は血のようでした。(汗
尾形光琳、伊藤若冲・・・ たくさんの屏風、襖絵、
着物や日本刀も 海を渡っていきました。
そして、この作品も。
長谷川等伯の龍虎図屏風。
闇から龍の手がおどろおどろしく這い出てきている・・・
そんな印象がドッカーンってきちゃいました。
等伯68歳の作品です。すごいです。
ここから先の空間はちょっと異質。
なぜ奇才と呼ばれたかは、観るに限る!って感じです。
極太マジックと極細の面相筆が入り混じった、
曽我蕭白の不気味な迫力がうごめいていました。
(個人的に、ちょっとゴッホみたいって思いました。)
この雲龍図は、じっくり観て個々の感動にひたっていただきたいと思います。
蕭白34歳の作品です。
約90点からなる、日本の最高傑作の迫力は、かなりの見応えです!
また、アメリカに戻ってしまう前に、是非ご覧ください。
等伯の龍と蕭白の龍、あなたはどちらの龍に呑み込まれそうですか?
ビス子は、等伯の龍の手がたまりませーん。
ボストン美術館展詳細は、こちらの特集ページをご覧ください。
招待券のプレゼントもしています。3月27日までご応募受付中!
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おまけな写真。
博物館の隙間から見えたスカイツリー。
あと、音声ガイドは、中谷美紀さんです。(とてもきれいな声)
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