本日は、展覧会2件の内覧でした。

日本の神話と、中国4000年の歴史を連続で観てきましたよ~。

まずは、

特別展「出雲-聖地の至宝-」からお届けします。

2012年10月10日(水)~12月24日(月・休)の期間で

東京国立博物館 本館(上野公園)で開催されます。


出雲・出雲大社って、名前は耳にしたことはあるけど、あまりよく知らない・・・

という方もいらっしゃるのでは?(実はビス子もほとんど知らないです。汗)

出雲は、島根県にあり、神話の国と言われています。

日本のはじまりが書かれた日本最古の歴史書「古事記」の神話の舞台となった地が出雲(島根)です。(耳の横で8の字に髪を束ねた人達の時代です。)



平成12年に、出雲大社の境内から杉の丸太を3本束ねた巨大な宇豆柱(うづばしら)が出土し、かつてそこにはそびえ建つ神殿が作られていたことを物語るものとして話題になりました。

こちらがその宇豆柱です。

かなり大きいです。びっくりする大きさでした。


そして、この宇豆柱を柱として建立された、出雲大社境内遺跡模型がこちらです。

10分の1サイズですが、こちらもとても大きいです。


平成11年に島根県立松江工業高校の生徒14名が製作した模型だそうですが、丁寧に作られていて、迫力度も満点でした。

正面からしゃがんで見上げると、さらに迫力度がパワーアップします。


ずらりと並ぶ 銅鐸(どうたく)。


動物や草花などの装飾が施されていました。


ずらりと並べられた 銅剣、銅矛。



展示会場のスペースはやや狭いものの、宇豆柱や模型の迫力さや、

整然と並ぶ歴史の文献は、日本の最古を感じることができます。

特別展「出雲 ―聖地の至宝―」の詳細は、こちらの特集ページをご覧ください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です