本日の上野公園は晴れて気持ちのいい陽気につつまれています。風も秋を感じさせて夏の暑さが懐かしい気がしますね・・・。
銀杏の実やどんぐりの実があちこちに落ちており、秋は徐々に近づいているようです。
さて、観覧情報ですが東京都美術館で開催中の『メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神』がいよいよ9/23で終了になります。
ニューヨークのメトロポリタン美術館が誇るエジプト・コレクションを見られる機会ですのでまだ鑑賞していない方はお早めにどうぞ。
また、上野の森美術館では『ボストン美術館浮世絵名品展 北斎』が9/13(土)より開催中です。
日本が世界に誇る北斎の魅力を是非感じてください。
詳細・招待券の応募はこちらより
それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。
メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神
ニューヨークのメトロポリタン美術館が誇るエジプト・コレクションをまとまった形で紹介する初めての展覧会です。
メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神のプレス内覧会の様子
会期 | 2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝) |
休室日 | 月曜日、7月22日(火)、9月16日(火) ※ただし7月21日(月・祝)、9月15日(月・祝)、9月22日(月)は開室 |
開室時間 | 9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで) |
観覧料 | 一般 1,600円 / 学生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円 |
「楽園としての芸術」展 Art as a Haven of Happiness
「アトリエ・エレマン・プレザン」と「しょうぶ学園」という、知る人ぞ知る両アトリエの本格的な展覧会です。
会期中に作品が増えていく様子を、来館者は1枚のチケットで2回まで楽しむことができます。
会期 | 2014年7月26日(土)~10月8日(水) |
休室日 | 月曜日、9月16日(火) ※9月15日(月)、9月22日(月)は開室 |
開室時間 | 9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで) |
観覧料 | 一般 800円 / 団体(20名以上) 600円 / 65歳以上 500円 / 学生 400円 / 高校生以下無料 |
ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで 【予告】
ボッティチェリ作品を多数紹介するほか、アンドレア・デル・サルトやポントルモ、ブロンヅィーノら、16世紀のフィレンツェ美術を牽引した主要な画家たちの約80点に及ぶ作品を通じて、豊かで多様なフィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫ります。
会期 | 2014年10月11日(土) ~ 12月14日(日) |
休室日 | 月曜日、11月4日(火)・25日(火) ただし、10月13日[月・祝]・27日[月]、11月3日[月・祝]・24日[月・休]は開室 |
開室時間 | 9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで) |
観覧料 | 当日券 | 一般 1,600円 / 学生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円 |
ボストン美術館浮世絵名品展 北斎
浮世絵師葛飾北斎の作品約140点を世界屈指の日本美術コレクションで知られる、ボストン美術館の名品のなかから紹介します。
会期 | 9月13日 (土) ~11月9日 (日) |
開館時間 | 10:00 – 17:00(金曜日のみ20:00まで) |
観覧料 | 当日券: 一 般¥1,500 / 大高生¥1,200 / 中小生 ¥500 |
日本・スイス国交樹立150周年記念 フェルディナント・ホドラー展 【予告】
日本ではおよそ40年ぶりに開催される 最大規模の回顧展となります。ベルン美術館をはじめ、スイスの主要な美術館と個人が所蔵する油彩、素描など約100点により、ホドラーの芸術の全貌に迫る、またとない機会となります。
会期 | 2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 (ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 |
観覧料 | 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円 |
【新館 版画素描展示室】
ネーデルラントの寓意版画 【予告】
会期 | 2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 (ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで |
観覧料 | 当日:一般430円(220円)、大学生130円(70円) ※本展は常設展の観覧券、または「フェルディナント・ホドラー展」の観覧券でご覧いただけます。 |
日本国宝展 【予告】
国宝を通して、「祈りのかたち」に見られる日本文化形成の精神を見つめ直す壮大な試みです。まさに「日本文化の粋」が集結する展覧会となります。
会期 | 2014年10月15日(水) ~ 2014年12月7日(日) |
休館日 | 月曜日 (ただし11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開館、11月4日(火)、11月25日(火)は休館) |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の金曜日、および11月1日(土)、2日(日)は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで開館) |
観覧料 | 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円) 中学生以下無料 |
東アジアの華 陶磁名品展 【予告】
日本、中国、韓国の3ヵ国の国立博物館が合同で実施する初めての国際共同企画展。
会期 | 2014年9月20日(土) ~ 2014年11月24日(月) |
休館日 | 月曜日 (ただし10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開館、10月14日(火)、11月4日(火)は休館) |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の金曜日および、10月4日(土)、5日(日)、11月1日(土)、2日(日)は20:00まで、10月10日(金)、11日(土)は22:00まで、土・日、祝休日は18:00まで開館) |
観覧料 | 一般620円(520円)、大学生410円(310円) 総合文化展観覧料でご覧いただけます。 |
台湾からの留学生の主要な作品約50点を東京藝術大学大学美術館に集めて、留学生たちの軌跡と台湾における近代美術の展開を紹介することを試みます。
会期 | 2014年9月12日(金)- 10月26日(日) 午前10時 – 午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3 |
観覧料 | 無料 |
休館日 | 月曜日(ただし9月15日、10月13日は開館)、9月16日(火)、10月14日(火) |
-台湾絵画の巨匠- 陳澄波 油彩画作品修復展
-國立台湾師範大学藝術学院文物保存維護研究発展中心・東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復油画研究室共同研究発表-
台湾の高名な画家、陳澄波(1895-1947)の油彩画作品を対象に実施した修復事業の共同研究発表展です。
会期 | 2014年9月12日(金)- 10月2日(木) 午前10時 – 午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 正木記念館 1階、2階 |
観覧料 | 無料 |
休館日 | 9月16日(火)、22日(月)、24日(水)、29日(月) |
約1億2000万年前から1万年前まで、日本に生息し今では絶滅して見ることのできない数々の哺乳類を多角的に紹介する展覧会。
これまでに日本で発掘されてきた太古の哺乳類の主な化石標本をもとに、哺乳類の進化と絶滅をわかりやすく紹介します。
会期 | 2014年7月12日 (土) ~ 10月5日 (日) |
休館日 | 7月14日(月) 9月1日(月)、16日(火)、29日(月) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで ※夏休み特別開館延長:8月9日(土)~17日(日) |
観覧料 | 一般・大学生 1,600円(1,400円) 小・中・高校生 600円(500円) ※( )内は前売および各20名様以上の団体料金 |
特別展「太古の哺乳類展―日本の化石でたどる進化と絶滅―」のプレス内覧会の様子
ヨシモトコレクションの世界 【予告】
大型哺乳類の剥製およそ400点からなる「ヨシモトコレクション」。「ヨシモトさん」がいかなる人物なのか、そして全て寄贈されることになった経緯などを紹介します。
会期 | 2014年 10月15日(水)~2015年 1月18日(日) |
開館時間 | 9:00~17:00まで ※入館は閉館の30分前まで ※毎週金曜日は20時まで延長開館 |
観覧料 | 一般・大学生:620円 高校生以下・65歳以上:無料 |
★イベント情報★
9月 | 研究者によるディスカバリートーク |
9月19日 | 夜の天体観望公開 |
9月20日 | 天文ニュース解説 木曽のシュミット望遠鏡と天の川の変光星探し |
国立国会図書館国際子ども図書館
日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み
国際子ども図書館が所蔵する本、絵本や雑誌の中から、明治から現代に至るまでの時代をいろどった代表的な児童文学作家・画家の作品を紹介します。
日時 | 平成26年9月23日(火・祝) 13時30分~14時 |
場所 | 東園 動物慰霊碑前(ゾウ舎横) |
内容 | ・園長あいさつ ・主な慰霊動物の紹介 ・代表慰霊動物(代表:マナヅルの「ヅル」)への弔辞 ・職員と当日来園された方々からの献花 |
(公財)東京動物園協会提供
6月より改装工事中