国立博物館で、明日9月18日から開催される
企画展「あしたのごはんのために」の報道内覧会に行ってきました!
最近、耳にする機会が多くなった「生物多様性」。
今回は「ごはん」を通して「遺伝的多様性」を知る企画展です。
日本にイネを持ってきたのは、誰だろう?
身近で親しみやすい題材なので、
ほ~、へ~、と楽しく「ごはん」が学べるよ!
本物の地層です。ペロッと表面をはがしてきたそうです。(笑)
本物のイネもありました。
一坪(約3.3平方m、畳約2畳)からとれるお米の量って知ってる?
お茶碗一杯150gとして、12杯分なんだって。
さて、あなたは多いと思った?少ないと思った?
100年前のお米もありましたよ!
博物館では、虫の発生の危険性があるので、通常はイネなどは展示できないのですが、
これは特別な加工をしているそうです。プラスチック加工とかって話されていました。
ここの展示されていた「雑草のくらし-あき地の五年間」という絵本。
とてもおもしろそうだったので、ちら見してみてくださいね。
ビス子、もしかしたら、買ってしまうかも。
以前は、田んぼの中にあたりまえのように住んでた生物たち。
確かにそうだったな~っと、懐かしい風景を思い出しました。
江戸時代の日本の食卓。(我が家より豪華かも‥)
ラオスの食卓や、西南アジアの食卓もあります。(どちらも美味しそうでした)
この黒いパネルが、この企画展の一番のポイントではないでしょうか。
昔の日本には、この黒いパネル一面のお米の品種がありました。
現在では、真中にある赤い枠の数しか残っていません。
とても狭い範囲の中で、お米の品種改良は行われ、
お米の遺伝的多様性がどんどん失われていっているのです。
遺伝的多様性を失うとどうなるか?のパネル。
じっくり見てみよう!
なんとなく難しく感じる「生物多様性」。
ビス子なりのとっても単純解釈ですが、
生物多様性
いろんな種類の生物が生きているっていうこと。人間・動物・植物も。
遺伝的多様性
一種類の生物、例えばお米。この中にもたくさんの種類があるということ。
人間にもたくさんの民族・人種がある。
パネルを見ながら、遺伝的多様性が失われるとどうなるのか考えてみよう!
こっちにも書いてます!絶滅危惧植物の多様性地形図。
遺伝的多様性を回復するために、さまざまな取り組みも行われています。
「現代のしのぎの技」をチェックしてね!!!
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