チェーリングをご存知ない方の為に。
きっと、本当は「チェーン・リング」だったのでしょうが、
下町のガキ共はもっぱら「チェーリング」と呼んでいました。
直径は2センチ位のプラスチックの輪です。
ちなみに「プラスチック」は「プラッチク」と呼んでいました。
コイルひと巻き単位で切断されていてつないで遊びます。
女の子は首輪や腕輪や指輪にしていましたが、男の子は一つの輪を中心にして沢山の輪をつけてビーダマや、おはじき、メンコに準ずる遊び方を創造して「真剣勝負」の戦利品にしました。
上野ではどちらかというとマイナーな戦利品でした。(ちなみに、男の子の勲章はベーゴマの数でした)