昨日の探険隊ブログに待ち時間180分と書かれていた
東京国立博物館(東京 上野)で開催中の「台北 國立故宮博物院」。
初日からかなりの大人気となっておりますが、
どれぐらいスゴイのか、内覧会の詳細をピックアーップ!
今回一番の注目作品は、
奇跡の出品と言われている門外不出の「翠玉白菜」!
この作品だけは、本館特別5室に特別展示されていました。
翠玉白菜をくるりと一周観ることができます。
葉にとまっているキリギリスの後ろ足には小さなトゲもあります。
あまりゆっくり観ることはできないかもしれませんが、
じっくりじーっくり観察してください。
こちらは、7月7日までの限定公開ですのでお早めに!!!
内覧会当日の会場内は、たくさんのテレビクルーの方が撮影していました。
海外からのレポーターさんもいましたよ。(^◇^)
さすが中国皇帝コレクション!
とためいきがもれるような絢爛な作品も多数ありました。
こちら、なんと現代でいうまごの手です。
恐れ多くて背中ぽりぽりできないです‥
繊細な装飾の帽子置き、花瓶、壺、文房具など、
目がキョロキョロしちゃいました。
長年の歳月を経ても、色あせることのない漆器や青磁、コバルト陶磁器。
見事な筆致の書画や掛け軸、巻物、水墨画なども多数展示。
こちらの「刺繍仙人図軸」は素晴らしかったです。
こんな感じで全部刺繍で描かれています。
細かく繊細な刺繍技術に目を奪われま-す。
そして、伝説の初期山水画。
故宮コレクションの中でもとりわけ貴重な作品です。
個人的にお気に入りの作品は、「皇帝の玩具箱」ともよばれているこちら。
「紫檀多宝格方匣」様々なミニチュアが収められています(≧◇≦)
こちらの一見ジェンガのような物体。
これが何かは会場でご覧くださいませ。
特設ショップには、白菜グッズがい~っぱいありました。
こちらもかなり気になりました(笑)
これらはほんの一部です。
第一会場と第二会場に分かれ186件の見事な作品が展示されています。
サササーっと観ても一時間はかかります。
お時間に余裕をもって、歩きやすい履物でお出かけくださいませ。
みなさまのご応募お待ちしてまーす。
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