本日の上野公園はやや曇りがちの天気です。風は涼しく観光や散歩をしている人の姿が多く見られました。また、噴水前広場では10/10より大陶器市が開催されます。台風による天気の影響が心配されますが、興味のある方は必見ですね。
さて、美術館情報ですが国立西洋美術館では10/7より『日本・スイス国交樹立150周年記念 フェルディナント・ホドラー展』が始まりました。およそ40年ぶりに開催される最大規模の回顧展になるそうです。
芸術の秋にぴったりの展覧会だと思います。
また、東京都美術館で開催予定の『ウフィツィ美術館展』の招待券の応募をしています。応募期間の締切が迫っています。是非応募してみてください。
詳細・招待券の応募はこちらより
それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。
日本・スイス国交樹立150周年記念 フェルディナント・ホドラー展
日本ではおよそ40年ぶりに開催される 最大規模の回顧展となります。ベルン美術館をはじめ、スイスの主要な美術館と個人が所蔵する油彩、素描など約100点により、ホドラーの芸術の全貌に迫る、またとない機会となります。
会期 | 2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 (ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 |
観覧料 | 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円 |
【新館 版画素描展示室】
ネーデルラントの寓意版画
会期 | 2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 (ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで |
観覧料 | 当日:一般430円(220円)、大学生130円(70円) ※本展は常設展の観覧券、または「フェルディナント・ホドラー展」の観覧券でご覧いただけます。 |
ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで 【予告】
ボッティチェリ作品を多数紹介するほか、アンドレア・デル・サルトやポントルモ、ブロンヅィーノら、16世紀のフィレンツェ美術を牽引した主要な画家たちの約80点に及ぶ作品を通じて、豊かで多様なフィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫ります。
会期 | 2014年10月11日(土) ~ 12月14日(日) |
休室日 | 月曜日、11月4日(火)・25日(火) ただし、10月13日[月・祝]・27日[月]、11月3日[月・祝]・24日[月・休]は開室 |
開室時間 | 9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで) |
観覧料 | 当日券 | 一般 1,600円 / 学生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円 |
ボストン美術館浮世絵名品展 北斎
浮世絵師葛飾北斎の作品約140点を世界屈指の日本美術コレクションで知られる、ボストン美術館の名品のなかから紹介します。
会期 | 9月13日 (土) ~11月9日 (日) |
開館時間 | 10:00 – 17:00(金曜日のみ20:00まで) |
観覧料 | 当日券: 一 般¥1,500 / 大高生¥1,200 / 中小生 ¥500 |
東アジアの華 陶磁名品展
日本、中国、韓国の3ヵ国の国立博物館が合同で実施する初めての国際共同企画展。
会期 | 2014年9月20日(土) ~ 2014年11月24日(月) |
休館日 | 月曜日 (ただし10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開館、10月14日(火)、11月4日(火)は休館) |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の金曜日および、10月4日(土)、5日(日)、11月1日(土)、2日(日)は20:00まで、10月10日(金)、11日(土)は22:00まで、土・日、祝休日は18:00まで開館) |
観覧料 | 一般620円(520円)、大学生410円(310円) 総合文化展観覧料でご覧いただけます。 |
アジアフェス in トーハク
東洋美術を楽しむ特別企画を開催します。さらにトーハクに来るだけで参加できるアジアを満喫「博物館でアジアの旅」イベントが開催されます。
日本国宝展 【予告】
国宝を通して、「祈りのかたち」に見られる日本文化形成の精神を見つめ直す壮大な試みです。まさに「日本文化の粋」が集結する展覧会となります。
会期 | 2014年10月15日(水) ~ 2014年12月7日(日) |
休館日 | 月曜日 (ただし11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開館、11月4日(火)、11月25日(火)は休館) |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の金曜日、および11月1日(土)、2日(日)は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで開館) |
観覧料 | 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円) 中学生以下無料 |
台湾からの留学生の主要な作品約50点を東京藝術大学大学美術館に集めて、留学生たちの軌跡と台湾における近代美術の展開を紹介することを試みます。
会期 | 2014年9月12日(金)- 10月26日(日) 午前10時 – 午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3 |
観覧料 | 無料 |
休館日 | 月曜日(ただし9月15日、10月13日は開館)、9月16日(火)、10月14日(火) |
会期 | 2014年9月23日(火・祝)- 10月19日(日) 午前10時 – 午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室2 |
観覧料 | 無料 |
休館日 | 毎週月曜日、10月14日(火) ※ただし10月13日(月・祝)は開館 |
第5回企業のデザイン展 花王株式会社 「にほんのきれいのあたりまえ」
会期 | 2014年10月4日(土)- 10月26日(日) 午前10時 – 午後7時 (入館は午後6時30分まで) 会期中無休 |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階 |
観覧料 | 無料 |
ヨシモトコレクションの世界 【予告】
大型哺乳類の剥製およそ400点からなる「ヨシモトコレクション」。「ヨシモトさん」がいかなる人物なのか、そして全て寄贈されることになった経緯などを紹介します。
会期 | 2014年 10月15日(水)~2015年 1月18日(日) |
開館時間 | 9:00~17:00まで ※入館は閉館の30分前まで ※毎週金曜日は20時まで延長開館 |
観覧料 | 一般・大学生:620円 高校生以下・65歳以上:無料 |
ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る! 【予告】
「宇宙と光」「地球と光」「人と光」をキーワードに、美しい光の世界を紹介する展覧会。
会期 | 2014年10月28日(火)~2015年2月22日(日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時 ※金曜日は午後8時まで。ただし、1月2日(金)は午後5時まで。 ※特別開館延長 11月1日(土)・2日(日)は午後8時まで。 ※入館は各閉館時刻の30分前まで。 |
観覧料 | 一般・大学生:1,600円 小・中・高校生:600円 |
★イベント情報★
10/11(土) | 地層と化石の観察会(2)
2014 化学実験講座 研究者によるディスカバリートーク |
10/12(日) | 研究者によるディスカバリートーク “力と運動の科学”の歴史 実施フロア:地球館3F講義室 極東ロシアのコケ植物調査 実施フロア:地球館3F講義室 |
国立国会図書館国際子ども図書館
日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み
国際子ども図書館が所蔵する本、絵本や雑誌の中から、明治から現代に至るまでの時代をいろどった代表的な児童文学作家・画家の作品を紹介します。
日時 | 平成 26 年11 月2日(日) 13 時~16 時30 分 |
場所 | 東京国立博物館平成大講堂 |
内容 | 基調 講演 「ライチョウ 」とはどんな鳥なのか? -現状と課題と課題- 小林 篤(東邦大学理学部)
基調 講演 「飼って増やす動物園での取り組み」 堀 秀正 (恩賜上野動物園東園飼育展示係長 ) |
応募 | 専用応募フォーム URL:https://www.tokyo-zoo.net/event/raicho2014/ 応募締切:平成 26 年10 月18 日(土) |
北限のサルパネル展示 | |
日時 | 平成 26年10月11日(土)10時~16時 10月12日(日)10時~14時 |
場所 | 東園 サル山前 特設テント |
内容 | 北限のサルの野生での暮らしや下北半島で見られる他の野生動物をパネルで紹介します。 |
下北半島紹介コーナー | |
日時 | 平成 26年10月11日(土)10時~16時 10月12日(日)10時~14時 |
場所 | 東園 サル山前 特設テント |
内容 | 北限のサルのふるさと下北半島むつ市を紹介するとともに、観光アンケート調査も行ないます。 |
北限のサル・ミニスポットガイド | |
日時 | 平成 26年10月11日(土)14時頃 10月12日(日)14時頃 |
場所 | 東園 サル山前 |
内容 | 上野動物園のサル山でくらす北限のサルを動物園スタッフが紹介します。 |
(公財)東京動物園協会提供
6月より改装工事中