特派員オレンジラッキーです。
本日はどこのお店でランチ?と思いながら、軽く自転車でブラブラ。
最近営業で浅草橋へ向かう事が多く、その癖のせいか、自転車は勝手にそっちの方へ向かっていました。
とある店舗の前へ。
そいうえば、ココ気になっていたんだよね~
お店の前に写真1枚のみ?!
「「おいしいとりそばができました。
ほっとする、やさしい味の
澄んだ清湯スープの
癒し系らーめんです。
一度、お召し上がりください。
普通盛り 700円です。」」
本日のおすすめでしょうか?
まっ、おすすめ以外にも何があるか見てみましょう。
えっ!@@
これだけ?!
おお!!おお!おお!!!!!!
どっちにしようか?
(心の中で葛藤中)
待てよ、俺の進む道に自由はないのか?
すでに誘導されているのか?
このらーめん以外に・・・「ビール」しかないのか!(写真右下、青いボタン)
くそ~~~!
うまいんだろ、
自信あるんだろ、
だってこれ自信なかったらお店終わっちゃうよ。
じゃ大盛りで行くか?
いや、待てよ、さっき「卑しい(いやしい)系」って書いてあったな?
ん、違うぞ「癒し系」?
らーめんで癒し系?
どういうこと?
大盛りで癒されたら午後仕事にならんぞ?
・・・、というわけで普通盛りに決定!
(なんか、日本料理が出てきそうなきれいなお店だぞ~)
すでに緊張で「癒されていない」自分がいる。
注文して待つ間に読み物がありました。
緊張をほぐすため待ち時間にはありがたいです。
とりそばについて書いてあります。
スープの欄に「清湯スープ」って書いてある。
調べてみると(ちんたんすーぷ)って読むんですね。
完全に中国読みって感じがしますが。
で、濁りのない、透明なスープの事を言うらしいです。
80度程度の温度に保ち具材を煮込むと「清湯スープ」ができるそうです。
麺は自家製とのことです。
すごいですね。
研究されています。
薬味はこれだけ。
とりそばなので、充分でしょうか?
待つこと10分弱 ジャーン!!
おお!!おお!おお!!!!!!
(期待できるぞ、これは!)
透き通ったスープを先に頂きます。
一口いただくと
(ん??)
(さっぱり過ぎる!)
(それでいて深みがある!)
(んで、口の中に何も残らず。)
解らなかったのでもう1口。
先ほどと同じである。
でも、今まで食したことがないこの感覚。
(なんじゃこりゃ=優しいスープだけど優しすぎるだろうが!)
(でもうまいんだよ、これが。)
(でも、でもらーめんのスープだよね、これ???)
もう一口。
(口に入れた時だけで味が口に中に残らず)
(さっぱりだ!)
(癒された!!俺、癒されたのか、今!)
らーめんのスープで癒されてた、中年男性。
麺はこんな感じ。
博多らーめんの麺にそっくり。
頂きます。
(ん?博多ラーメンの麺だよね?)
(自家製?博多ラーメンの麺だよね?)
素人の私には解らず。
細麺のストレートってスープが麺に付いてこないんですよね。
それを狙ってか、やっぱりスープだけより もっとさっぱり味。
鶏肉
食感は最高!柔らかい!
スープより味が濃いかな?
こちらは味が優しいではなく、
(食感が優しい過ぎるだろうが^^!)
麺⇒スープ⇒鶏肉⇒麺⇒スープって感じ。
少し繰り返すと飽きてしまった。
そういえば、さっき「味薄かったら調整できますよ」って言ってくれてたな?
あと「後で、ゆず湖沼もお試しください」とも言っていたな。
半分食べてから「味濃くして」とも言いずらいので
ジャン。挑戦!
レンゲの上でゆず湖沼を溶かし、スープに沈めます。
それでは1口。
(ぬをを!!@@@)
(きた!これ!)
(これはうまい!!)
(もう少しだけ入れよっと)
結局写真の量の2倍を入れて私好みの味に。
これは表現できないスープの味になりました。
何というか、「濃く」が出ました。
この時点ではすでに「癒し」はありません。
「癒し」後の「食欲」になりました。
(大盛りにしておけばよかった)
もう一度、来たくなり
帰り際に「また来ますね^^」と店長に告げました。
店長は小さい声で「ありがとうございます。」と。
なんか感じが出てていいなぁ~。
満足の1杯でした。
とりそばや 俊(しゅん)
台東区鳥越2-2-1 (鳥越神社付近 蔵前橋通り沿い)