2939044066.jpg日本の洋食の草分けといわれ、夏目漱石の『三四郎』や森鴎外の『青年』の小説の中にも登場する「上野精養軒」の名物はなんといっても「ハヤシライス」です。上野では本店のほかでも、東京国立博物館、東京都美術館、国立科学博物館でも精養軒直営のレストランでハヤシライスが食べられます。
値段は本店では1360円、東京国立博物館1150円、東京都美術館900円、国立科学博物館では600円です。
それを500円で食べられる超ウラ技をお教えします。
そこは音楽の殿堂「東京文化会館」内にあります。名前は、茶廊 響(ひびき)大ホールホワイエとテラスにあります。国立西洋美術館側の通りから、本当に目立たない「わからないなら入ってこなくいいですよ!」というナゾの入口のようなもの(?)があります。ここが、すぐに見つけられたら貴方の注意力はなかなかのものです。この看板が目印です。
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本店で1360円のハヤシライスが500円で食べられるのですから、そこにはもちろんウラがあります。まず、ネーミングが違います。ハヤシライスじゃなくて「カップハヤシ」です。ご覧のように器も紙カップです。もちろんサラダはついていません。
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蝶ネクタイのギャルソンがサービスもしてくれません、中国語だと「自助」つまり、セルフサービスです。そして、営業日や営業時間が天気やホール公演日により異なります。詳細はお問合せください。
しかし、このハヤシのルーはまぎれもなく「上野精養軒」本店で作られたものです。
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今の時期(12月、1月、2月)に、誰もいない「東京文化会館」の屋外のテラスで「カップハヤシ」をふるえながら食べている貴方はもう、暇道(ひまどう)上野浅草部門の2級です。

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