上野公園の大噴水を背にして桜並木を歩いていくと、右手に赤い「合格祈願」ってノボリが見えます。(たぶん?)
そのノボリの横の階段をあがると、大仏様のお顔だけが安置されています。「上野大仏」です。まあ、由来や起源はクリックして読んでください。
そして、今は「合格祈願大仏」と呼ばれているそうです(いつから?)
問題は「じゃあ、なぜ上野大仏が合格祈願なんだ?」と言う点です。
皆さんその理由を聞いたら、ズッコケますよ。
それは、上野大仏の首は何度も、何度も「落ちて」も今は胴体もなく、首だけで地上に安置してあるので「これいじょう落ちようがない」、「落ちない」つまり試験に「落ちない!」からですって。
これを、何と全国放送のテレビの上野浅草を紹介する番組で管理している方が話しているのを見たときはズッコケました。
そりゃ、ないでしょう、大仏様だって気の毒ですよ。
「笑点」の「大切り」じゃあるまいしね。
「ちょっと無理あるのじゃないのぅぅ?!」っと、
われわれジモジーは仲間内で話していますが、
決して管理している方にはいいません。
そう、暇道の心得その2「人のメンツを潰さない」を守っているからです。でも、幾ら鈴本(寄席)があるからってねぇ・・
「これ以上落ちようがない」→「試験に落ちない」で合格祈願ねぇ・・
ちなみに湯島天神のお守りに「合格祈願」はありません。
「学業成就」です。
「やっぱり文京区は違うなぁ!」と、意味もなく感心しているジモジー達でした。