本物の「学問のすすむ」を観てきましたーー!
昨日は、今日(1月10日)から開催の「未来をひらく福澤諭吉展」のプレス内覧会に行ってきました。

東京国立博物館にて、 1月10日(土)~3月8日(日)まで開催です。
※展覧会詳細はこちらです。

え~~、福澤諭吉ってこんなにすごい人だったのっとビックリです。
まさに現在のこの日本が必要とするものがたくさん詰まっているという展覧会でした。
今の日本を観たら福澤諭吉はどう思うかな~って。結構真面目に日本を考えさせられます。また、よっしゃ!頑張るぞーっと奮起もさせてくれます。この時代の人達のエネルギッシュなパワーを感じてください。

音声ガイドは、石坂浩二さんですよ! 聞きごこち良かったです。

福澤諭吉は、当時としては大柄で170cmを越える長身だったそうです。
頼りになる粋でお茶目で素敵なおじさまという感じですね。ちなみに女の子5人、男の子4人のお父様でもあります。
自分の写真を挨拶代わりにして配るほどの写真好きで、30枚以上の肖像写真を残しています。一万円札の参考にされた写真もありますよ。福澤が一番気に入っていたそうです!

やっぱりありましたね~~。
これさえあればあなたも偉人?! になれるかもしれない道具一式!
福澤諭吉の「お散歩グッズ」です!

◎散歩に常用された杖。実はこれ、昭和52年福澤の墓所移転の際、副葬品として出土したものだとか。そ、そんなことしていいの?
◎杖床。明治31年の大患以後、散歩の際携行した折り畳み式の椅子。
◎銅鑼と打木。このドラ、何に使ったと思いますか? 誰よりも早起きの福澤が、早朝の散歩に同行する塾生を集めるために打ち鳴らした! ひょぇ~~。
◎散歩時の特製手袋。指を通さずに済み、肘まで温かいと、女中に作らせた。外見に頓着しない福澤の合理主義がうかがえる。あ、腕カバーじゃん!

地図みたいなのは、諭吉のお散歩コースです。これおもしろいですよ!是非じっくり見てくださいね。

◎常用の携帯用小机。晩年の福澤は書斎を持たず、気の向いた涼しいところにこの小机をはこび、書きものをしました。
硯の厚さで手が上下に動くのも無駄な労力と、薄く低い硯を用いた。
スプーンは、貯めておいた墨汁を硯に移すために用いた。

他にも、煙草盆、普段使いの黒塗膳など、様々な遺品が展示されています。杵と臼もあり、これは米つき&健康グッズとしても愛用されていたとか。発想の柔軟性が見えますね。

これがあの「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」で有名な「学問のすすめ」でっす! しかも初版本!(笑)
福澤が西洋文明の精神を平易に説いた書。人間の自由と独立、その前提たる実証的・合理的精神を築くための「実学」の重要性などが記されている。続編が17編まで書き継がれた。

そしてこれもまた有名ですね。福澤が創刊した日刊新聞『時事新報』の創刊号。官にも民にも偏らない独立の立場を標榜し、福澤後半生の発言の舞台となりました。

慶応義塾創設者としても有名ですが、なぜ「慶應」なのかご存知でしたか? 答えは、大きなパネル展示の「福澤諭吉・慶應義塾 関連年表」を見るとわかりますよ!

写真左は、慶應義塾図書館ステンドグラス原画です。

福澤門下生による美術コレクションの展示も魅力的でした。

超個人的感覚の今回のイチバンは「福澤諭吉還暦祝の灯台」デッス!
福澤の還暦記念に門下生が贈った置物。福澤を、世を照らす「灯台」になぞらえた作品だが、福澤自身は自分は導き手として崇められているようで好まなかったという。平成20年(2008)仮修復。ジブリワールドぽいタッチなんです。ちょっと眺めてました。

福澤が残した現代への3つの問いかけのパネルは、胸が熱くなります。福澤諭吉とこの時代を生きた人達のことをもっともっと知りたいと思いました。この時代を生きた人達が残した素晴らしい業績の数々(有名企業いっぱいです)。「福澤山脈」のパネル展示もお見逃しなく!「ありがとう」と伝えたくなりますよ!

伝えたい感想たくさんありますが、是非ご自身の感覚で体感してください。あと、展示会の本はちょっとお高いですが、今回はオススメしちゃいます。「一家に一冊諭吉辞有り」と思った! かなり分厚くて読み応え、見応えとも、満点です。

展示会の詳細はコチラです

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