本日は4/20(火)から6/6日(日)まで東京国立博物館で開催される「細川家の至宝 珠玉の永青文庫コレクション」展の内覧会へ行ってきました。

激動の歴史を生き、能や茶の湯などの文化を守り伝えた旧熊本藩主・細川家に伝来する国宝8点を含む、美術品、歴史資料約280点を一堂に集めた展覧会になっています。

永青文庫は細川家に伝来した文化財を後世に伝えるために16代の護立によって設立され、その所蔵品は細川家の祖、細川藤孝(幽斎)の和歌資料や利休の高弟の2代忠興(三斎)の茶道具をはじめ、宮本武蔵の絵画など8万点を超える文化財コレクションになっています。

またこの展覧会では織田信長が忠興にあてた自筆の感状の展示など信長文書が初公開されます。戦と美の歴史が700年詰まったこの展覧会は武将ファンをはじめ多くの方が楽しめる内容になっています。

そして、今日は永青文庫理事長でもある、細川護煕氏もこの展覧会の開催を記念して15分程みどころなどの話を聞かせてくれました。


2部構成の第1部は武家の美術品を展示


歴史の記憶が残る武の象徴である鎧兜。武士の姿を想像してしまいます。


幟 白地紺九曜に引両
個人や部隊の識別のために掲げられた旗。2m以上ありこれをもって戦をしていた。


軍配団扇
軍陣を指揮する道具で出陣に際して吉凶を占う図様が描かれている。


細川藤孝(幽斎)像
織田信長の下で頭角を出し、明智光秀に謀反を誘われたが、それを拒否。細川家をぎりぎりのところで危機から回避してきた。


鵜図
宮本武蔵が書いた絵。細川家に仕えた以後の作品。


第2部は護立のコレクションを紹介。日本画から仏像、西洋絵画などさまざまな美術品に出会えます。


緊張感が伝わってくる刀剣。装飾がきれいに施されているものなど芸術性の高い刀も展示。


黒き猫
偶然通りがかった展覧会で当時無名の春草の絵を買ったのが、護立だけだったというエピソードがあるそうです。若き才能を見出し、守っていこうとする所があったようです。

歴史上多大な影響を与えた人物が残した文化財から西洋の絵画や東洋の器・仏像など見どころが盛りだくさんな印象を受けました。
この珠玉のコレクションはまさに注目の展覧会になると思いました。

細川家の至宝展の特集はコチラ
【会場】東京国立博物館
【会期】2010年4月20日(火)~2010年6月6日(日)
【時間】午前9時30分~午後5時、金曜日は午後8時(入館は閉館の30分前まで)
【観覧料】一般:1,500円、大学生:1,200円、高校生:900円
【問い合わせ】03-5777-8600

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です