6月に入って衣替えの時期となりました。
暑くて上着なんて着ていられないですよね、Sayukです。
天気の方も好天が続いていますので、出かけるなら今がチャンスです。
さて、6月頭で終了となった展示が多いので、ちょっとさびしい各施設情報ですが、
少し先の予告を交えつつお伝えしていきたいと思います。
有栖川宮・高松宮 ゆかりの名品
2013.5.21(火)~7.14(土)
上野の森美術館
ちなみに会期は6/16までが前期、6/18~が後期となり、
6/17(月)は休刊日となるそうですのでご注意ください。
作品の一部展示替えなどもあるそうです。
今のところ混雑はしていないそうですが、歴史的に価値のある品などもあるみたいですよ。
国立西洋美術館は日曜日で好評だったラファエロ展も終了し、
一転落ち着いた様子を見せています。
常設展は行われておりますので、今ならゆっくり回れます。
今後の特別展の予定としては、少し先にはなりますが大きなものが二つ控えていますね。
ミケランジェロ展 天才の軌跡
2013.9.6(金)~11.17(日)
ラファエロ、ダ・ヴィンチに並ぶルネサンス期・三大名匠の一人ミケランジェロの特別展です。
こちらもたくさんの来場者が予想されますね。
なお国立西洋美術館さんでは現在前売り券の販売を行っているようですのでチェックしてみてね。
モネ 風景を見る目
2013.12.7(土)~2014.3.9(日)
フランスの代表的な印象派の画家、モネ展です。
こちらは年末から三か月と長期にわたります。
いずれも美術史に名を残す名匠の展示となりますので、今から楽しみですね。
~2013.6.9(日)
国立科学博物館
こちらも終了まで残すところ4日となりました。
最終週なので、土日は平常より混雑する可能性があります。
なかなか日本で生で見ることのできないものが数多くありましたので、
見納めということでいかがでしょう?
それと、来月からの予告も一件お送りします。
特別展「深海-朝鮮の歩みと驚異の生きものたち-」
2013.7.6(土)~10.6(日)
少し前にニュースにもなりましたダイオウイカの深海での映像や、
有人潜水調査艦「しんかい6500」の原寸大模型など、なかなか興味深いものが見られるとのことです。
丁度夏真っ盛りの頃なので、海の底のことも季節柄良いんじゃないでしょうか?
東京国立博物館も、大神社展が終わり、今は総合文化展のみ・・・
ただ、シアターや常設展など見どころはたくさんありますので、
すいているうちに、という楽しみ方もできそうです。
予告としても来月からは、
特別展「和洋の書」
2013.7/13(土)~9.8(日)
平安中期以降、仮名と漢字が同時に使われるようになった時代の、日本独自の書・名筆の展示です。
出品総数の半数以上が国宝・重文という、貴重なものをたくさん見ることができそうです。
話題性で言うと、信長、秀吉、家康の書も出展されるのだとか。
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
2013年4月23日(火)~ 6月30日(日)
東京都美術館
ダ・ヴィンチ展も残り1か月となり、少し来場者の追い上げに入った感じでしょうか?
その他短期の日本水彩展や創型展なども開催されており、
全体的に館内は混雑していたような印象でした。
予告としてはこちらの、
ルーヴル美術館展 地中海四千年のものがたり
2013.7.20(土)~9.23(月)
ポスターなどに大きく出ている、ルーヴル美術館外に初めて出されるアルテミス像をはじめ、
地中海をテーマに、各地域の多彩な作品が200点以上集まるそうです。
さらに秋にはイギリスの風景画家の巨匠ターナー展も予定しています。
今年の上野公園の美術館・博物館では、西洋美術作品関連で相当力が入っていますね。
個人的には期待大です。
また近日中に各展示の詳細情報などお伝えできればと思いますので、
よろしくお願いいたします。
夏は海より涼しい美術館の方がいいSayukiでした。