地下鉄でもらったフリーマガジンを読んでいたら
「浅草に招き猫発祥の地がある」と書かれていました。

招き猫と言えば「世田谷の豪徳寺」と思っていたのですが
調べてみたら、実は各地に招き猫伝説があるんですね。知らなかった~。

浅草の場合は、今戸神社が招き猫発祥の地なのだそうです。
今戸神社と言えば、先日の「江戸流しびな」で使った流し雛をお祓いしている場所。

これは絶対行かなくては・・・というわけで、早速行ってきました。
今戸神社

まずはお参り。
神社
正面に何かいますよ。わくわく。

いました!招き猫!
招で
ここの招き猫伝説は・・・

江戸時代、浅草に住んでいたおばあさんが貧しさ故に愛猫を泣く泣く手放すことになりました。
その夜、夢にその猫が出てきて「自分の姿をした人形をつくれば必ず福が訪れますよ」と告げました。
おばあさんは夢の通り、猫の人形を作り、浅草寺の参道で売ったところ大評判になったのだそうです。

きっとその後に愛猫を呼び戻して、また仲良く暮らしたんでしょうね。
良い話だわ~~~~♪

今戸神社では、今戸焼きというやきもので作った招き猫が3000円で販売されています。

この今戸焼きは、ここが発祥の地。
石碑
その石碑の横に「沖田総司終焉の地」の石碑が建っていました。
あの新撰組の沖田総司が最期を迎えたのがこの地だったのだとか。

境内をさらに探索してみると

絵馬も招き猫。
絵馬
お目々パッチリで可愛いです。

おみくじにも招き猫。
おみくじ

せっかくなので、おみくじを引いてみました。

結果は「末吉」まあまあですね。

勢いに乗るだけでは後悔するので、全てにバランスを崩さないように・・・だそうです。
なるほど、深いお言葉。肝に銘じておきます。

一緒に「魔除け・家内安全」のお守りになる赤い招き猫が入っていました。
こちらはつぶらな瞳が可愛い♪ 全部で7色あるそうですよ。

ひとつ謎だったのが狛犬。
狛犬
由緒ある狛犬だそうですが、なぜか檻の中に入っています。

も、もしかして!
夜な夜な動き出して招き猫を脅かすので、檻に入れられてしまった・・・のかな?!

さて、その真実は・・・

うっかり聞き忘れてしまったので、
どなたか確認された方がいらっしゃったら教えてください。

今戸神社は、浅草駅から北に徒歩15分ほどのところにあります。

***散歩DATA***
今戸神社
住所:〒111-0024 東京都台東区今戸1-5-22
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