少しづつ朝晩が寒くなってきました。
芸術の秋は文化施設が集まる、上野公園で美術鑑賞ですね。

噴水前広場では、10/5(木)~10/9(月)の間『江戸ウィーク2017』が開催されます。
新しい日本文化を発信するコンセプトで伝統的な和装、日本文化、日本食の魅力を、より身近に楽しんでもらえるよう、様々なスタイルで提案します。

上野で芸術・文化を満喫してください。

さて、本日ピックアップする展覧会は上野の森美術館で10月7日 (土) から開催される『怖い絵』展です。
『怖い絵』は、「恐怖」をキーワードに西洋美術史に登場する様々な名画の場面を読み解き、隠されたストーリーを魅力的に伝える本の刊行から10年を記念して、「恐怖」を主題とする傑作を選び出した今までにない展覧会です。

 

それでは、本日の美術館・博物館情報等をレポートします。


▲本日の各施設のイベント情報


上野の森美術館

「怖い絵」展
「恐怖」というテーマ性をもったこれまでにない切り口の展覧会。

会期 10月7日(土)~12月17日(日)
開館時間 午前10時~午後5時
観覧料 入場料:一般1,600(1,400)円/大高生1,200(1,000)円/中小生600(500)円
*未就学児童は無料
*( )内は団体料金、団体は20名様以上


(C)The Ueno Royal Museum.


国立科学博物館

古代アンデス文明展

アンデス文明を代表する9つの文化の特徴とともに、いまだ残る数々の「謎」や身体加工の風習などの最新の知見を、優れた意匠の土器・織物、黄金の仮面やミイラなど約200点の貴重な資料で紹介。

会期 2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生 1,600
小・中・高校生 600円
金曜日限定ペア得ナイト券 2,000円


フローラ ヤポニカ-日本人画家が描いた日本の植物-

日本の豊かな植物多様性を日本人画家が描いた植物画で紹介。

会期 2017年9月12日(火)~12月3日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで)
観覧料 一般・大学生 620円
高校生以下および65歳以上無料


★その他の展示★

「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」参加者募集
【期間】2017年10月29日(日)


マリモ発見120年「マリモの謎―どこからきたのか? なぜまるいのか?―」
【期間】2017年8月22日(火)~10月9日(月)


第10回 未来技術遺産 登録パネル展
【期間】9月12日(火) ~ 10月22日(日)


kahaku event 情報


10/7(土)

2017 研究者によるディスカバリートーク
・ノーベル賞の話
・トンボのおはなし

10/8(日)

2017 研究者によるディスカバリートーク
・日本近海にもいた幻のヒゲクジラ
・ハギのはなし

10/9(月)

2017 研究者によるディスカバリートーク
・資料で見る明治時代の科学者たち
・鳥類の多様性

(C)2008 National Museum of Nature and Science.


東京国立博物館

 

興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」
運慶とゆかりの深い興福寺をはじめ各地から名品を集めて、その生涯の事績を通覧します。

会期 2017年9月26日(火) ~11月26日(日)
会場 東京国立博物館 平成館
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)
中学生以下無料
* ( )内は前売り/20名以上の団体料金


チベットの仏像と密教の世界
仏教の最終形態であるチベット仏教では、見るものを圧倒する特異な姿の仏像が信仰を集めました。より強力な仏を求めて生み出された聖なる形と、その信仰世界に注目。

会期 2017年9月5日(火)~2017年10月15日(日)
会場 東京国立博物館 東洋館12室


フランス人間国宝展
陶器、ガラス、革、鼈甲、羽細工、傘、扇、壁紙など15分野・各1名の作家を紹介。

会期 2017年9月12日(火) ~11月26日(日)
会場 東京国立博物館 表慶館
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般1400円(1200円/1100円)、大学生1000円(800円/700円)、高校生600円(400円/300円)
中学生以下無料
* ( )内は前売り/20名以上の団体料金


運慶の後継者たち―康円と善派を中心に
康円康円および善円の作品を中心に、運慶以後の鎌倉彫刻の展開について紹介。

会期 2017年8月29日(火) ~ 2017年12月3日(日)
会場 東京国立博物館 本館 14室


★各種催し物情報★


マジカル・アジア

【日程】 2017年9月5日(火)~2017年10月15日(日)
アジア各地の吉祥、魔除け、呪いなど、目に見えない不思議なパワーにまつわる作品を紹介。


(C)2004-2015 Tokyo National Museum.


上野動物園

2017秋 上野の山文化ゾーンフェスティバル
東京藝術大学の学生による作品を展示する企画展「ビバ!鋳金ちゅうきん ~芸大生がやってきた~」を開催するほか、本フェスティバル恒例の講演会シリーズにて、当園の福田園長が「世界の動物園事情」をテーマに講演を行います。
アートと歴史でおおくりする、子どもから大人まで楽しめる企画。

企画展「ビバ!鋳金~芸大生がやってきた~」
芸大生がやってきて、動物作品展を行います。
動物の新たな魅力を伝える作品たちが、西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホールにて皆様のお越しを「ビバ!(万歳!)」と歓迎します!
日程 平成29年10月31日(火)から11月19日(日)まで
鋳金研究室の学生の作品を展示
会場 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホール

両生爬虫類館特設展示
「ハペペ博士の研究所-あしのナゾ-」

期間 平成29 年3月22 日(水)~12 月28 日(木)
場所 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)
エントランスホール内 特設展示コーナー
内容 カエルなどの両生類や、カメ・トカゲなどの爬虫類のあしには、その役割によっていろいろなかたちが見られます。ジャンプをするためのカエルのあし、貼り付くことができるヤモリやカエルの指先、枝を器用に掴むことができるカメレオンのあし、水を掻くオールのようなオサガメのあしなど、それぞれのくらしに適応したかたちをしています。また、ヘビやヘビトカゲなどのように、あしを退化させたものが多いのも両生類・爬虫類の特徴です。
この特設展では、ハペペ博士(※)の研究所の中を覗いて、両生類・爬虫類のあしの機能と進化について、楽しみながら学べます。


(公財)東京動物園協会提供


東京都美術館


ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション
美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、現代美術までを選りすぐりの80点で紹介します。

会期 2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝)
休室日 月曜日、9月19日(火)
※ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円


杉戸洋 とんぼ と のりしろ

会期 2017年7月25日(火)~10月9日(月・祝)
休室日 月曜日、9月19日(火)
※ただし、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 当日券 | 一般 800円 / 大学生・専門学校生 400円 / 65歳以上 500円


第85回記念 版画展

会期 平成29年10月7日(土)~10月22日(日)
展示室 ロビー階 第1展示室
ロビー階 第2展示室
ロビー階 第3展示室
展示内容 版画
観覧料 一般600円
学生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料


第51回 日本七宝作家協会展

会期 平成29年10月7日(土)~10月14日(土)
展示室 ロビー階 第4展示室
展示内容 工芸
観覧料 一般500円、大学生・高校生400円
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料


第56回 現水展

会期 平成29年10月7日(土)~10月14日(土)
展示室 1階 第1展示室
1階 第2展示室
展示内容 水墨画
観覧料 無料


★イベント情報★


「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」開催記念シンポジウム

本展総合監修者らがパネリストとして登場します。
【日時】2017年10月24日(火) 13:00~16:30
【集合】東京都美術館 講堂

(C)2010-2015 TOKYO METROPOLITAN ART MUSEUM.


国立西洋美術館

北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃

国内外の美術館や個人コレクターが所蔵するモネ、ドガ、セザンヌ、ゴーガンをふくめた西洋の名作約200点と、北斎の錦絵約30点、版本約60点の計約90点(出品点数は予定、会期中展示替えあり)を比較しながら展示。

会期 2017年10月21日(土)~2018年1月28日(日)
休館日 月曜日(ただし、1月8日(月)は開館)、2017年12月28日(木)~2018年1月1日(月)、1月9日(火)
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
毎週金・土曜日:午前9時30分~午後8時
ただし11月18日は午後5時30分まで
観覧料 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円


関連イベント 北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃

講演会 日時:2017年10月21日(土)14:00~15:30 ※同時通訳付き
ヨハネス・ヴィーニンガー(オーストリア工芸美術館学芸員)
「西洋における趣味:欧州の人々はなぜ北斎を好むのか」

日時:2017年11月3日(金・祝)14:00~15:30
今井祐子(福井大学准教授)
「陶芸のジャポニスムにおける北斎受容:彩られたイメージとその技法」

日時:2017年12月2日(土)14:00~15:30
馬渕明子(国立西洋美術館長、本展監修者)
「北斎が西洋に与えた衝撃」

スライドトーク 【日時】2017年11月10日(金)、11月17日(金)、12月1日(金)、12月15日(金)、2018年1月5日(金)
各回18:00~(約30 分)

【会場】国立西洋美術館講堂(地下2階)

【定員】各回先着130名(聴講無料。ただし、本展の観覧券(半券可)が必要です。)


美術トーク

ボランティアスタッフによるギャラリートークです。常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。

日時 第1・第3・第5土曜日
および毎週日曜日(開館時)
午前 11:00~/午後 13:00~(約50分)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 当日、直接集合場所にお集まりください。
(本館常設展示室19世紀ホール内)


建築ツアー

フランスの建築家、ル・コルビュジエによって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、スタッフが一緒に歩きながら案内します。

日時 第2・第4水曜・日曜日(開館時)
15:00~(約50分)
定員 各回20名(先着順)
料金 無料。常設観覧券が必要です。
参加方法 事前の申し込みが必要です。
事前申込フォーム


(C)2014 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館.


東京藝術大学大学美術館

皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト

会期 2017年10月28日(土)-11月26日(日)
午前9時 30分- 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 展示室1、2
観覧料 一般1300円(1100円)、高・大学生800円(600円)、中学生以下は無料
* ( )は前売券及び20名以上の団体料金


シルクロード特別企画展 「素心伝心」
クローン文化財 失われた刻の再生

会期 2017年9月23日(土)- 10月26日(木)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料 一般1,000円(800円)円  高校・大学生800円(600円)円 (中学生以下は無料)
※ ( )は20名以上の団体料金


たほりつこ退任記念展「小さな光の森」

会期 2017年10月5日(木)-10月19日(木)
午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2
観覧料 無料


(C)東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum – Tokyo University of the Arts.


上野東照宮

ダリア

開苑期間 9月30日(土)~10月29日(日)
(気象条件により変動することがあります)


東京文化会館

公演情報の詳細はコチラ♪


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